「人を対象とする研究」の取り組み
森ノ宮医療大学 研究倫理審査部会による倫理審査
森ノ宮医療大学の研究者が人を対象とする研究を実施する場合には、研究実施に先立ち、本学「研究倫理審査部会」による倫理審査を受ける必要があります。
研究倫理審査部会の組織
- 学内選出委員 4名
- 学外の有識者 1名
関連規程・様式
倫理教育・研修等
研究者に対する教育
本学に所属する研究者は、研究倫理教育責任者の指示に従い、研究支援センターが実施する研究倫理教育を必ず受講しなければなりません。本学では一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が提供する「APRINeラーニングプログラム(eAPRIN)」を2年度毎に1回の受講を義務付けています。「人を対象とした研究」に関する科目は、オプション科目として必要に応じて対象者に受講を求めています。
学生に対する倫理教育
大学院1年生を対象とした「保健医療研究方法論」において、研究倫理に関する事項や倫理審査書類作成方法について講義しています。
関係法令等
令和3年3月23日に「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省。厚生労働省告示第3号)が、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(平成25年文部科学省・厚生労働省、経済産業省告示第1号)と統合により、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(令和3年文部科学省・厚生労働省・経済産業省告示第1号)として新規制定され、令和3年6月30日から施行されました。