作業療法学科 施設・研究設備 CURRICULUM AND FACILITIES
施設・研究設備
最新の機器とゆとりあるスペースで実践に近い環境を実現
ADL室
ハンディがある人の日常生活活動(Activities of Daily Living =ADL)を学ぶために、バリアフリー設計のバス、キッチン、トイレ、和室などを設置したスペース。福祉用具や住宅改修についても学びます。
軽作業実習室&評価室
手前の軽作業実習室では、手工芸、ぺーパークラフト、絵画などの活動や軽作業を通し、身体機能や精神機能の改善をはかる治療法について学びます。奥の評価室では、身体の各部位を計測する評価技術や、身体の動きを分析するなど、身体機能の作業療法を学びます。
重作業実習室
生活に障がいが生じた人たちに、木工や金工、皮革細工などの「ものづくり」を通して、精神機能の向上、対人関係・作業能力の改善をはかる方法を学ぶ実習室です。義肢装具、自助具等の作成も行います。
感覚統合実習用補助具
各種遊具(ブランコ、トランポリン、サーキットブロックなど)を用いて、感覚統合療法について学びます。
スヌーズレン
障がいや病気がある人の感覚を刺激する、光や音などを用いたリラックス空間です。
意思伝達装置(コミュニケーションツール)
指先やまばたきなど、身体の残された機能を使ってスイッチを操作し、自分の思いを伝えることができる補助具です。