国家試験対策
助産師国家試験受験対策のため、各科目で国家試験対策を実施します。さらに、助産師国家試験の出題傾向と出題比率に応じたオリジナル予想問題や全国模擬試験の受験など綿密な学習計画をもとに、早期から国家試験対策を実施いたします。
卒業生の就職実績
過去8年間の就職実績
- 大阪急性期・総合医療センター
- 北野病院
- 大阪市立総合医療センター
- 大阪はびきの医療センター
- 大阪母子医療センター
- 大阪警察病院
- 大阪府済生会吹田病院
- 足立病院(京都)
- 関西医科大学附属病院
- 紀南病院
- 小阪産病院
- 滋賀医科大学医学部附属病院
- 市立東大阪医療センター
- 聖バルナバ病院
- 地方独立行政法人 奈良県立病院機構
- 奈良県総合医療センター
- 日本生命病院
- 日本赤十字社医療センター
- 阪南中央病院
- PL病院
- 生駒病院
- 府中病院
- ベルランド総合病院
- 松下記念病院
- 淀川キリスト教病院
- 加古川市民病院
- 京都田辺中央病院
- 京都民医連中央病院
- 明和病院
- 市立豊中病院
- 川西市立総合医療センター
- 兵庫県立尼崎総合医療センター
- 京都市立病院
- 愛知医科大学病院
- 安城更生病院 他
卒業生(修了生)メッセージ
1年間かけて、
助産師をめざす学びに、
集中できる環境が魅力。
看護学科への入学前から、目標は助産師でした。数々の診療科の中で、「命が誕生する」という産科ならでは魅力に惹かれたことがきっかけです。森ノ宮医療大学を選んだのは、看護学科の卒業後に1年間しっかりと出産や新生児について専門的に学べる専攻科があったからでした。また実習先も豊富で、ハイリスク妊娠を受け入れる大規模病院から助産院、乳児院まで、キャリアにつながる多様な経験を積めると考えたことも理由のひとつです。専攻科の課題は多く、特に実習の時期は朝早くに行き夜遅くに帰るなど苦労もありましたが、支えになったのは先生方。学生一人ひとりのことを考えてサポートしてくれました。さらに外部の先生による講義も多く、幅広い知識が身についたと感じています。助産師として就職し現在は3年目。さまざまな経験を積み、将来的には地域に根差した支援ができる助産師になりたいです。
横上 桃香さん
公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院/助産師
2022年3月卒業
母としての経験を強みに、
一人ひとりの妊娠・出産に寄り添う。
出産を体験した友人たちの「妊娠中、不安でたまらなかった」という言葉がきっかけで、妊婦の不安に寄り添う助産師をめざすことを決意。本専攻科を選んだのは、少人数制の手厚い指導が行われていると感じたからです。実習中も先生方が学生一人ひとりを見て声をかけてくださり、深い学びを得ることができました。また、病院や助産院などさまざまな場所で働く助産師の方にお話を聞く機会が多かったことも魅力の一つ。助産師の幅広い働き方にふれ、将来の具体的なイメージを掴むのに大変役立ちました。
現在は周産期・成人・小児の混合病棟に勤務しています。授乳や沐浴指導の際に心掛けているのは、自身の体験を踏まえて話をすること。指導を受けた褥婦さんができるようになった姿を見ると、この仕事のやりがいを実感します。今後も助産師そして母としての知識と経験を活かして母子に寄り添い続けたいです。
辻本 貴美子さん
京都田辺中央病院/助産師
2022年3月卒業
現代の助産師に求められる、
多様な知識と技術を身につける。
近年増加しているハイリスク母子に対する科目があり、現代に必要とされている助産師の技術や知識を身につけられると思えたことが進学の決め手になりました。講義内容は多彩で、不妊治療や産後ケア、乳児院などについてもしっかりと学びます。助産師には分娩介助という専門性がありますが、地域における助産師の需要も高まっている中で幅広い知識を得られることは、将来の活躍の場を広げることにもつながると思います。4~6月は講義が中心。分娩介助演習では毎日夜遅くまで生徒同士で練習を重ね、技術試験に向けて励みました。7月からは実習が開始。臨床の現場で、さまざまな妊産褥婦の方、新生児やそのご家族の方々と関わらせていただきながら、助産師としての知識や技術を磨いています。「練習を積めば全員できるようになるから大丈夫」という先生の言葉に支えられ、自身の課題と向き合う日々。命を大切にすることの重要性を感じてもらえるようなケアを実践できる助産師をめざします。
前田 麗奈さん
京都看護大学 看護学部看護学科
2023年3月卒業
卒業生像
ディプロマポリシー(修了認定・学位授与の方針)
助産学専攻科では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を取得した学生は修了が認定され、助産師国家試験受験資格が与えられます。
- 助産学の専門知識と実践力を身につけ、助産師としての基礎的能力を修得している。
- 生命の尊厳と人権の尊重に基づく倫理観をそなえ、助産師としての責務と役割を果たす能力を有している。
- 専門職業人として、生涯に亘り自己の資質の向上に努めることができる。
- 女性の一生における性と生殖に関する健康課題に対し、支援するための基礎的能力を有している。