森ノ宮医療大学の入試には、さまざまな特長があり、受験しやすく、経済面のサポートも充実した入試制度となっています。
POINT 1 試験当日に受験科目が選べる「科目選択制」
学力試験では自分の得意科目を2科目または3科目選択し、受験することができる「科目選択制」を導入。
受験する科目は試験当日に選択することができます。
- 受験科目数(2科目・3科目)は入試種別によって異なります。
- 臨床検査学科・臨床工学科・診療放射線学科を志望する場合は「数学」の選択が必須です。
- 総合型選抜【スポーツ実績重視型】、指定校推薦選抜においては教科試験を課していないため、科目選択はありません。
POINT 2 1回分の受験料でチャンスが広がる「第2・第3志望制度」
第1志望学科が不合格だった場合、第2・第3志望学科で合否判定を行いますので、合格のチャンスが広がります。
また、第2・第3志望で合格した場合、次回以降の入試で第1志望の学科を再受験することも可能です。
- 第1志望学科が合格ラインに達しなかった場合に、第2志望学科の受験者として選考します。したがって、複数の学科に合格することはありません。
- 第2・第3志望学科の選択の有無により、第1志望学科の合否に関して有利不利はありません。
- 異なる学部の学科を第2・第3志望として選択することも可能です。
- 総合型選抜【スポーツ実績重視型】、指定校推薦選抜においては第2・第3志望制度はありません。
POINT 3 一度納入した学納金(入学金、授業料等)を振り替える「納入金スライド」
第2・第3志望学科に合格し、入学手続として一度納めた納入金は、その後の入試で第1志望など新たに合格した学科に全額スライドすることができます。
入学金等の重複支払いが無いため、安心して第1志望学科を続けて受験することができます。
POINT 4 再受験がしやすい「受験料割引制度」
本学では最後まで諦めない受験生を応援するために受験料割引制度を設けています。初回は¥30,000の受験料が必要ですが、本学独自の入試を受験し、その後再受験される場合は、入試種別に関わらず¥10,000となります(同年度内入試に限る)。
- 大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期・Ⅱ期においては初回、再受験に限らず ¥10,000の受験料となります。
- 別途手数料がかかります。
POINT 5 再受験時の出願書類「ペーパーレス化」
再出願の場合は原則、Web出願サイト(マイページ)からの登録のみとなり、一度提出した出願書類の再提出(郵送)は不要となります。
ただし、志望動機書・自己推薦書など提出書類の差し替えを希望される場合は再提出(郵送)することもできます。
- 再受験の場合でも入試種別によっては追加で提出が必要となる書類もあるためご注意ください。
POINT 6 公募推薦選抜【自己推薦型】の得意科目を活かせる「ダブル判定」
公募推薦選抜【自己推薦型】では、「基礎学力試験」「面接試験」「調査書等」の3点で総合的に評価しますが、基礎学力試験は1回の受験で「均等配点方式」と「高得点配点方式」の2方式で合否判定を行います。
採点方式 | 詳細 |
---|---|
均等配点方式 | 基礎学力試験2科目を各100点とし、100点+100点=200点満点で評価します。 |
高得点配点方式 | 基礎学力試験2科目のうち、高得点の1科目を1.5倍し、150点+100点=250点満点で評価します。 |
POINT 7 一般選抜前期は「ダブル判定」×3日程
一般選抜前期では、2科目型と3科目型の2方式から選択することができます。3科目型で受験した場合は2科目型でも同時に判定を行う「ダブル判定」を導入。
2025年度からは複数日程出願可となったため、3日程を受験すると最大6方式の判定を受けることができ、合格のチャンスが広がります。
POINT 8 成績優秀者を対象とした「奨学金・減免制度」
本学では入試の成績優秀者を対象としたさまざまな奨学金を設けています。以下の奨学金は主要なものを記載しております。
詳しくは入試ガイド・入学試験要項をご参照ください。
入学時成績優秀者学納金減免制度
対象 | 全学部・全学科の入学生 |
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給付額 | 160万円(入学初年度の学納金の内、授業料および教育充実費全額) |
給付要件 | 一般選抜前期に合格した全学部の成績上位15名以内で本学に入学する方。 |
- 3科目型の入試方式に限ります。
- 事前の入試合格者も一般選抜前期を受験し、本奨学金にチャレンジできます。(総合型選抜【スポーツ実績重視型】および指定校推薦選抜合格者は除く)
ひとり住まい準備奨学金
対象 | 全学科入学生/審査があります |
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給付額 | 5万円(※入学年度1回のみの給付です。入学年度の9月末までに給付。) |
給付要件 | ①本学に在学する1年生の学部学生の方 ②生計維持者と別居してひとり住まいしていることが証明できる方 |
遠隔地出身学生支援奨学金
対象 | 全学科2~4学年の在学生/審査があります |
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給付額 | 10万円 |
給付要件 | ①大学が指定する期間において生計維持者と別居し、ひとり住まいをしていることが証明できる方 ②実家から大学までの通学距離が片道100km以上もしくは通学時間が片道約3時間以上である方 ③前年度の学業成績において、GPAの値が各学科各学年上位3分の1以内の方 ④修業年限での卒業が見込めるまたは休学中でない方 |
POINT 9 総合型選抜、公募推薦選抜における資格検定の加点基準・範囲が拡大
英検、漢検、数検は準2級から、GTECのスコアは810点から加点対象となり、加点範囲が拡大されました。
また、新たにTOEICのスコアも加点対象となっています。
- 調査書における「学習成績(評定値)の状況」の配点も変更されます。
総合型選抜・公募推薦選抜における「資格・検定」「課外活動」の加点基準について
資格・検定 | レベル・スコア | 加点 | |
---|---|---|---|
2022年度3月まで | 2023年度4月以降 | ||
実用英語技能検定(英検) | 準1級以上 | 10点 | |
2級 | 8点 | ||
準2級 | 5点 | ||
GTEC CBTタイプ GTEC 検定版(Advanced・Basic) |
1190以上 | 1180以上 | 10点 |
960~1189 | 930~1179 | 8点 | |
810~959 | 810~929 | 5点 | |
TOEIC L&R | 785以上 | 10点 | |
550~784 | 8点 | ||
350~549 | 5点 | ||
実用数学技能検定(数検) | 準1級以上 | 10点 | |
2級 | 8点 | ||
準2級 | 5点 | ||
日本漢字能力検定(漢検) | 準1級以上 | 10点 | |
2級 | 8点 | ||
準2級 | 5点 |
課外活動 | 評価基準 | 加点 |
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生徒会・学校行事 | 生徒会役員文化祭体育祭実行委員長 | 5点 |
部活動の貢献 | 部長・副部長 チーフマネージャー |
5点 |
部活動の成果 | 全国大会出場 | 5点 |
2022年度以前に取得したオフィシャルスコア | 2023年度以降に取得したオフィシャルスコア |
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オフィシャルスコア証明書に記載されているTEST DATEから2年間 ※本学入試の試験日に有効期限が過ぎているものは採用されません。 |
オフィシャルスコア証明書に記載されているTEST DATEの2年後の年度末まで |
※GTECはオフィシャルスコア証明書「OFFICIAL SCORE CERTIFICATE」が発行されるものに限る。
※資格・検定、課外活動ともに重複加点はありません(加点が一番高い資格・検定を採用)。
POINT 10 公募推薦選抜【自己推薦型】(旧総合型選抜B日程)で12月入試を導入
これまで11月のみだった日程に加え、新たに12月にも実施。年内で進路を決めるチャンスが広がります!
- 「面接試験なし」の【学力重視型】は廃止され、Ⅰ期・Ⅱ期ともに面接試験があります。
POINT 11 一般選抜で受験機会を大幅に拡大!
複数日程の出願が可能に!
これまで1日程のみだった日程選択から、全3日程を受験することが可能になります。
3科目型で受験すると、最大で6方式の合否判定が出ることになります。
面接試験が廃止
一般選抜で必須となっていた面接試験が、前期・後期とも廃止となりました。
面接試験が廃止されたことで、学力試験に注力して入試に臨むことができます。
POINT 12 学外の試験会場を設置
2025年度入試より、本学会場以外に岡山会場、広島会場を設置します。
対象入試 | 公募推薦選抜【自己推薦型】Ⅰ期 一般選抜前期B・C日程 |
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実施場所 | 岡山市、広島市 |
その他注意事項
本学独自入試の出題範囲
科目 | 出題範囲 |
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国語 | 現代国語、言語文化(古文・漢文を除く) |
英語 | 英語コミュニケーションⅠ・英語コミュニケーションⅡ、論理・表現Ⅰ ※リスニングを除く |
数学 | 数学Ⅰ・数学A |
生物 | 生物基礎:全範囲 生物:「生物の進化」「生命現象と物質」「遺伝情報の発現と発生」「生物の環境応答」 |
化学 | 化学基礎:全範囲 化学:「物質の状態と平衡」「物質の変化と平衡」「無機物質の性質」「有機化合物の性質(有機化合物のみ)」 |
2022年度入試から国語・英語の出題内容が変更されています。
国語 | ・「本文の並び替え問題」は出題されない。 ・2つある長文読解のうち1つは、「本文に対する解説・意見を述べた文章(700 ~ 800文字)を示し、その文章と本文を比較・検討させる」問題を出題。 |
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英語 | 「発音・アクセント問題」は出題されない。 |