BYODについて
本学ではBYODを推奨しています。
BYOD(Bring Your Own Device)とはITスキルや自律的に学ぶ力を身につける目的で、個人のノートパソコン等を大学に持ち込んで学習などに活用することを指します。
重要
看護学科で2025年度入学生はノートパソコンが必携となります。
BYODを推奨する理由
大学生になると授業の履修登録や課題レポートの作成、授業時間外の電子メール・インターネット利用などパソコンを使う機会が多くあります。また、医療現場においてもコンピューターの活用が普及していることから、大学生のうちからある程度のITスキルを習得しておくことが求められます。
BYODサポート
皆さんのBYODライフをサポートするため、下記のサービスが無償で利用できます。
全棟Wi-Fi完備
すべての棟にWi-Fi環境が整っており、教室以外のスペースでもインターネット利用が可能です。
Microsoft 365
Microsoft 365とは、 Microsoft社が提供するOffice製品をクラウド化したサービスです。パソコンやスマートフォンなどインターネットが利用できる端末であれば、場所や端末を問わず、様々なサービスが利用できます。
Microsoft 365 へは下記からアクセスできます。
【主なサービス】
MORIメール(Outlook)
MORIメールは、在学中だけでなく、卒業後も利用できるメールサービスです。WEB上で利用できるほか、アプリでも利用できます。
Microsoft 365アプリ (Officeダウンロード)
在学中は、WordやExcelなど最新のOffice製品を個人のパソコン等にインストールして利用することができます。
パソコン5台、タブレット5台、スマートフォン5台(計15台)までインストールできます。
Teams
Teamsは、遠隔授業等で使用するコミュニケーションツールです。
グループのメンバーで、チャット、ビデオ会議、資料共有などを行うことができます。
OneDrive
OneDriveは、パソコンやスマートフォンなどに保存しているファイルをインターネット上に保存することができるクラウドストレージです。
- Microsoft 365を利用する際は、入学時に大学から配布されたMORIメールアドレス(Microsoft 365アカウント)で認証が必要です。
- Microsoft 365は在学中のみのサービスです。卒業後はOneDrive等は利用できなくなりますので、必要なデータは卒業前に別の場所へ移動して下さい。また、インストールしたMicrosoft 365アプリも利用できなくなります。卒業後も使用したい場合は、市販のOfficeライセンスを購入しライセンスの切替えを行って下さい。
- MORIメールおよび予定表は、卒業後も引き続き利用できます。
クラウドオンデマンドプリント
持ち込んだパソコンやモバイル端末からインターネット上のクラウドサーバーにデータをアップロードし、大学に設置している対応コピー機に予約番号を入力すれば手軽にプリントできます。
【設置場所】
- 東棟1F 学生ホール
- 南棟7F C-コモンズ
- 葵棟1F 葵ダイニング
- 葵棟5F A-コモンズ
BYOD推奨スペック
BYOD活用するパソコンについて、本学では以下のスペック(性能)を推奨しています。
- 持ち運びするのに重さは重要です。薄型で軽量な1kg前後のものを推奨します。
- 無線LAN機能が内蔵されていることが必須です。無線LAN機能が無いと学内でWi-Fiを使うことができません。大学の無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/n/acに対応しています。
- オンライン授業などにも対応できるよう、WEBカメラ搭載モデルを推奨します。
- パソコンの機種によってスペック(CPU、メモリ容量、ディスク容量等)に違いがあります。CPUはCore i5相当以上、メモリは8GB以上が搭載されたパソコンを推奨します。
- ディスクはHDDよりもSSDの方が高速です。容量は256GB以上を推奨します。
- 大学ではメールやインターネット、文書作成など基本的な作業が主になりますので推奨スペックに満たなくても利用は可能ですが、大学生活以外での利用用途はそれぞれ異なる為、個々に必要なスペックのモデルを推奨します。
- 在学中はOfficeソフトを無償で使用できますので、Officeソフトがインストールされている必要はありません。
- 大学内では電源を利用できる場所が限られていますので、自宅でバッテリーを充電した上でご持参ください。
MORIパソとは
本学では推奨スペックを満たすパソコン(通称:「MORIパソ」)を特別価格で販売しています。4年間の拡張保証がついており、在学中安心してお使い頂けます。ご入学のタイミングで、まだパソコンをお持ちでない方や古いパソコンからの買い替えをご検討されている方は、「MORIパソ」を検討してみてください。
BYODに関するQ&A
看護学科/2025年入学生の方
看護学科は授業で電子教科書を使用する為、ノートパソコンが必携となります。
動作環境を満たさないパソコンでは授業に支障が出る可能性がありますので、必要スペックを満たすノートパソコンをご用意ください。
【動作環境】
OS | Windows 11(23H2、24H2) |
---|---|
CPU | 第8世代Intel Core i5以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB以上 |
※タッチパネル搭載のノートパソコンだと電子教科書への書き込みが容易です
※授業開始までにノートパソコンを準備しておくことが望ましいですが、間に合わない場合はその期間お持ちのスマートフォンやタブレットでも対応可能です
上記以外の学生(入学生・在学生)の方
ノートパソコンの購入について
- ノートパソコンは新しいものを購入しないといけませんか?
- 所有しているものがあれば、改めてノートパソコンを購入し直す必要はありません。また、大学推奨スペックを満たしていない場合でも、Office等が問題なく利用できる環境であれば、新たに購入する必要はありません。
- ノートパソコンを購入したいのですが、どこで購入すればよいですか?
- 通販や量販店など どこで購入しても構いません。パソコンに詳しくない方やパソコン選びに迷う方は、大学推奨パソコン「MORIパソ」の購入を検討してみてください。
- ノートパソコンを注文していますが、入学までに間に合いません。どうすればよいですか?
- 授業の履修登録や大学からのお知らせ確認は スマートフォンからでも行えます。また台数は限られますが、貸出パソコンやオープン利用が可能なパソコンもありますので、そちらをご利用いただけます。ただし、コロナ等の状況によってはオンライン授業が行われる場合もありますので、できるだけ授業開始までにご準備いただくことが望ましいです。
- Macパソコンを購入してもよいですか?
- 配布されるマニュアルのほとんどはWindowsパソコンでの操作マニュアルです。そのため、パソコンに不慣れな方は Windowsパソコンを購入することをお勧めします。Macパソコンに詳しく、自分で調べて操作やメンテナンスができる方はMacパソコンでも問題ありません。
- タブレット端末(iPad、Android等)しか持っていませんが、新たにノートパソコンを購入する必要がありますか?
- タブレット端末を既に持っている場合は、ノートパソコンを購入する必要はありません。ただし、学務システム(MORIPA)はタブレットで動作保証されていませんので、これから新たに購入する場合はノートパソコンの購入をお勧めします。
- タブレット端末を持っていますが、キーボードは必要ですか?
- 社会に出たときにキーボード入力ができることは必須スキルです。また、課題レポートの作成等を考えれば、着脱式や外付けのキーボードがあると便利です。
- 自宅にデスクトップ型のパソコンがありますが、ノートパソコンを購入しないといけませんか?
- 現時点で個人のノートパソコンを必携とする授業は開講していませんので、すぐにノートパソコンを購入する必要はありません。大学生活を送っていく中で、必要に応じてノートパソコンの購入を検討されると良いでしょう。
- Microsoft Officeは購入する必要がありますか?
- Microsoft Officeは購入する必要はありません。大学が包括契約を行っているため、森ノ宮医療大学の学生は入学後から卒業まで Microsoft 365(Word、Excel、PowerPoint 等)を無償でインストールして利用することができます。インストール方法については、入学後、案内します。
パソコンの利用について
- どのような場面でノートパソコン等を利用しますか?
- 課題レポートの作成や授業時間外の電子メール・インターネット利用のほか、Web 上でシラバス閲覧、履修登録、就職活動など、幅広い場面でパソコンを利用します。
- ノートパソコン等を持参しなかった場合、学内のパソコンを利用できますか?
- ノートパソコンを忘れてしまった場合は、貸出パソコンや大学の図書館やラーニング・コモンズにオープン利用が可能なパソコンがありますので、そちらを利用できます。ただし、台数に限りがありますので、できるだけ個人のノートパソコンを持参・活用するようにしてください。
- 大学でノートパソコン等の充電はできますか?
- 充電しながら利用できる場所も一部ありますが、場所が限られているため、自宅等でフル充電して持参するようにしてください。
- ウイルス対策ソフトは購入する必要はありますか?
- Windows10/11であれば、Windows Defenderというウイルス対策機能が標準で搭載されています。レポート作成やインターネット検索など、学習利用においてはWindows Defenderでも最低限のセキュリティ対策は行えます。学習以外の用途で ネットショッピングを利用する、住所等の個人情報を保存するなど パソコンのセキュリティを強化しておきたい場合は有償のソフトの購入を検討してみてください。
情報システム課について
情報システム課では皆さんのBYODライフをサポートしています。
- MORIパソの初期設定方法が分からない
- Officeソフトのインストール方法が分からない
- MORIメールが受信できない
- Wi-Fiに接続できない
- パスワードを忘れた
など、どんなささいな事でも構いません。
パソコンやシステムについての相談があれば遠慮せず東棟1階事務局まで来てください。