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第127回大学院学術セミナーを開催しました
(講師:鍼灸学科 増山祥子 准教授、言語聴覚学科 中谷謙 学科長)

2024年05月22日(水)森ノ宮医療大学
  

本学では教員や外部講師による学科・専門分野の垣根を越えた講演により、異なる研究分野についての知識や理解を深め、学内での新たな共同研究を発掘する等、学内における研究の促進・活性化を目的として、「大学院学術セミナー」を開催しています。
 
2024年5月16日、第127回目となる「大学院学術セミナー」を開催しました。
今回は鍼灸学科 増山祥子 准教授より第7回学長賞(優秀論文賞)を受賞された研究について、さらに言語聴覚学科 中谷謙学科長より「言語聴覚療法とは」と題してご講演いただきました。
 
当日は、増山准教授の発表論文「Trends and quality of randomized controlled trials on acupuncture conducted in Japan by decade from the 1960s to the 2010s: a systematic review.」(日本で実施された鍼のランダム化比較試験の年代別傾向と質:システマティック・レビュー)について、研究の概要や成果についてご説明いただきました。
また、今年度より本学に新開設した言語聴覚学科について、「言語聴覚療法とは」と題し、中谷学科長にご講演いただきました。言語聴覚療法や言語聴覚士の役割だけでなく、新棟に設置された最先端の設備等も紹介いただき、100名を超える教職員や学生が参加しました。
 
本学では今後も、学内の研究活動の発展に寄与するセミナーを開催してまいります。
 
(参考)「森ノ宮医療大学 学長賞(優秀論文賞)」とは…
研究活動の促進、研究発表・論文投稿の奨励、ならびに優れた論文を広く社会に公表し、本学の学術研究の振興を図ることを目的として設立されました。