市民公開講座「ロコモティブシンドロームに対する最新のアプローチ～リハビリテーションから再生医療まで～」の映像をYouTubeに公開しました
2024年05月10日（金）森ノ宮医療大学
4月27日（土）に、2024年度第1回市民公開講座を開催しました。今回は、「ロコモティブシンドロームに対する最新のアプローチ～リハビリテーションから再生医療まで～」と題し、３名の先生にご講演いただきました。人生100年時代といわれる中で、いつまでも元気に「立てる・歩ける・動ける」体をつくるためには何をすればいいのか、また有効なリハビリテーションについてお話いただきました。今回は休日開催となりましたが、市内外から多くの方に足を運んでいただき、50名以上の方がご参加くださいました。
基調講演Ⅰでは日本生命病院 リハビリテーション科部長 辻成佳先生にロコモティブシンドロームとは何か、また予防し改善するためには何が必要なのかを、わかりやすく丁寧にお話いただきました。
基調講演Ⅱでは本学大学院の教授であり、大学附属大阪ベイクリニックの医師である冨田哲也先生より、変形性膝関節症について、実際の症例をふまえながら、症状や最新の治療法について講演いただきました。様々な治療法や効果的なリハビリによって運動機能が大きく変化するという熱い講演には市民の皆様からも多くの関心が寄せらせました。
講演Ⅰでは大阪ベイクリニックの理学療法士である服部隼人先生より、「今日から実践できる膝関節に効く筋力トレーニング」と題して、ロコモティブシンドローム予防にも有効的な簡単な筋力トレーニングを紹介していただきました。
講演後は会場の皆様より多くの質問が寄せられ、「大変わかりやすく、勉強になった」「最新の治療方法が知れてよかった」などの感想をいただきました。今後も講座を通じて、市民の皆様に様々な健康情報をお伝えして参ります。
本講座の様子は大学公式YouTubeチャンネルにて配信しております。是非ご覧ください。
