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【咲洲プレ万博】第3回World Healthy Festa!に本学教員がブースを出展!

2024年04月19日(金)森ノ宮医療大学
  

4月13日(土)、14日(日)に、ATC(アジア太平洋トレードセンター)にて開催された、咲洲プレ万博「第3回World Healthy Festa!」に本学医療技術学部鍼灸学科の仲村正子助教がブースを出展しました。
 
「World Healthy Festa!」とは、健康=ヘルスケア(Healthy)と国際交流(World)をテーマとしたイベントであり、かつ大阪・関西万博の機運醸成やヘルスケア分野から大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現及び共創の促進を図ることを目的としています。
 
今回は東洋医学の舌診をAIで行うアプリ「Berrow」の体験ブースを開設しました。舌診アプリ「Berrow」は、本学の仲村助教、学外の鍼灸院・企業と共同で、臨床やセルフケアへの応用を目指し、研究を進めています。
当日は鍼灸学科4年生のゼミ生も参加をして、アプリ「Berrow」を活用しながら一般来場者に東洋医学の「未病治」という考え方を体験いただきました。参加学生は一般的に馴染みのない東洋医学の考え方を分かりやすく伝えることの難しさを実感していました。
 
【仲村助教のコメント】
舌診アプリ「Berrow」は鍼灸師向けに開発されたものです。東洋医学の診断に用いられる舌診は熟練した技が必要ですが、AIに舌診を学習させることで誰もが簡単に再現性の高い鍼灸治療ができるようになります。また、患者さんがセルフケアとして使用していただくことで病気を未然に予防し、健康に過ごせることで「いのちの輝き」をより一層輝かせることができるのではないかと考えています。
日本の鍼灸治療受療率は5~7%といわれているため、この取り組みが広がることで鍼灸治療を受けるきっかけになればと考えています。
 
「咲洲プレ万博」とは?
咲洲プレ万博は「大阪・関西万博へ向けた機運醸成」、「出展企業や参加企業の支援」、「万博を契機とした新しい時代に向けたビジネス支援」を目的に大阪咲洲エリアで実施する官民連携によるプログラムです。
〇咲洲プレ万博サイト:sakishima-pj.jp/