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本学作業療法学科の教員と学生がソーシャルスポーツ大会「CONNECT」の運営企画メンバーとして参加!

2024年04月05日(金)森ノ宮医療大学
  

2024年3月16日(土)に、本学で開催された第1回ソーシャルスポーツ大会「CONNECT」に、本学作業療法学科の教員と学生13名が運営企画メンバーとして参加しました。
本大会は、精神障がいをもつ方が学生とともにスポーツを楽しみ、他者との交流をはかる機会を作ることで、相互理解とソーシャルインクルージョンを促進することを目的としており、大会当日は10代~40代と幅広い世代から70名の方にご参加いただきました。
 
大会名でもある「CONNECT」は学生発信で提案されたものであり、スポーツを通じて人と人がCONNECTして(つながって)ほしいとの願いが込められています。今回はバスケットとモルックのスポーツを通じて、属性や年齢、性別を問わず多くの「CONNECT」を実現することができました。

また、参加者アンケート結果では「とても満足」、「やや満足」が約8割占めており、参加者の感想として「普段関わらない人との交流ができてとても楽しかった」、「楽しく運動ができて良かった」、「次回もぜひ参加したい」など、非常に満足度が高いイベントになりました。
 
※当日の写真や参加者アンケート結果はこちら
 
【小川准教授のコメント】
今回、作業療法学科の学生13名が大会実行委員(地域の実践家)と一緒に企画の構想段階から会議に参加し様々な役割を担いました。また当日は受付や案内、会場準備など運営スタッフとして精力的に動き、競技では参加者とともにプレーしてイベントを盛り上げてくれました。学生たちの活躍で参加者にとって大変満足度の高いイベントを行うことができました。精神障がいをもつ方の居場所づくりや、社会参加につながる支援は今後地域でますます求められる取り組みであると思っています。このようなイベント企画や活動に学生が参加することで、イベント自体の盛り上がりにつながるだけでなく、学生にとって机上では得られない大きな学びにつながったと考えています。