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本学作業療法学科 松下太教授、田丸佳希教授が携わった雑誌「作業療法ジャーナルVol.57 No.12」が発刊!

2023年11月07日(火)森ノ宮医療大学
  

このたび、本学総合リハビリテーション学部作業療法学科 松下太教授、田丸佳希教授が携わった雑誌が発刊されました。
 
雑誌名:作業療法ジャーナルVol.57 No.12(月刊誌)
出版社:三輪書店
 
「作業療法ジャーナル」は作業療法業界でも最も権威のある雑誌の一つです。
松下太教授は、今回発刊された雑誌の「認知症の人に対する新時代の作業療法」の企画・編集を担当しました。
また、今回の特集記事では同学科の田丸佳希教授が「軽度認知症(Mild Cognitive Impairment)高齢者の早期発見のための試み-早期兆候の探索からみえてきたMCIの特徴と新たなスクリーニング評価の試作-」というテーマで執筆されています。
 
昨今の認知症研究では新薬の研究が発展してきていますが、その有効性は初期の認知症に期待されています。つまり早期発見がとても重要であると言えます。
今回、執筆された内容は、これまで田丸佳希教授が行ってきた初期認知症の特徴や新たなスクリーニング評価の紹介、また世界的な最新知見が記載されており、超高齢者化社会における我が国の高齢化対策にも大きく貢献するものだと考えられます。
 
【田丸教授のコメント】
世界的にも高齢化や認知症有病率の増加といった問題への対策は急務となっています。私は、二次予防の観点からも高齢化社会問題に向き合い、社会の健康増進に一躍を担いたいと考えています。
 
【教員データベース】
・松下太教授
 
・田丸佳希教授