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小林貴代名誉教授最終講義を開催しました

2023年03月20日(月)森ノ宮医療大学
  

2017~2021年度に本学の作業療法学科長としてご尽力されました小林貴代名誉教授が、2022年度をもって退職されるにあたり、2023年3月18日(土)に最終講義を開催しました。
 
小林名誉教授は本学作業療法学科の開設にあたり、中心的な役割を果たされ、特にその広い人脈のもと優秀な教員の確保や臨床実習施設の確保に貢献されました。また、作業療法学科の開設以降は教授として主に身体障がい領域の授業科目担当や研究に従事され、特にALSをはじめとする神経難病に対する作業療法、中でもコミュニケーション支援の第一人者として、学生教育はもとより臨床家に対する教育・指導にも貢献されました。さらに、2016年度は副学科長として、2017年4月からの5年間は学科長として作業療法学科の運営を先導され、本学の教育・研究活動等において顕著な功績を挙げられました。
 
この度開催されました最終講義は、「作業療法士としてつらぬいた臨床&教育の全て(最後のメッセージ)」をテーマに行われ、小林名誉教授の最後の講義を聴講するべく、本学学生や卒業生、教職員、実習先の方々等、300名を越える多くの方にお集まりいただき、コスモホールが満杯となりました。
出席された方々は、小林名誉教授のこれまでの輝かしい功績や思い出話、熱いメッセージに聞き入り、時に笑顔が溢れるといった小林名誉教授の人柄がにじみ出るような最終講義となりました。
 
また、講義後には作業療法学科開設時、小林名誉教授とともにご尽力いただいた横井賀津志先生より花束贈呈が行われました。
最後に小林名誉教授よりkiroroの「未来へ」にのせて、学生や卒業生に最後の熱いメッセージが伝えられ、惜しまれつつも最終講義が終了しました。
 
小林名誉教授のご健康とますますのご活躍を祈念いたします。