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第7回森ノ宮医療大学学術大会が開催されました。

2022年11月15日(火)森ノ宮医療大学
  

10/30(日)、森ノ宮医療大学にて「高齢者医療を科学する」をテーマに、第7回森ノ宮医療大学学術大会(大会長:理学療法学科三木屋良輔 学科長、共催:森ノ宮医療大学卒後教育センター・森ノ宮医療学園校友会)が開催されました。
 
三木屋大会長の開会挨拶から始まり、セレクション演題発表やポスター発表が行われました。在学生や卒業生、教員、近隣の医療従事者を中心に、多くの来場者が熱心に研究報告を聞き入っていました。次いで、特別講演として羽生大記先生(大阪公立大学大学院 生活科学研究科 教授)をお招きして、演題「臨床医学的業務と、研究活動の両立を目指して」をご講演いただきました。
 
午後からは、シンポジウムが2会場に分かれて実施されました。いずれのシンポジウムも医療現場では喫緊の課題である“ICT技術の活用”や“COVID-19との戦い”が論じられたこともあって、会場には多くの来場者が入り、質疑応答の場面ではたくさんの質問が飛び交いました。
 
シンポジウム実施後には、本大会で初めての試みとなる「知の祭典 MORINOMIYA squeeze」が実施されました。このクイズ大会は、学生有志4名でチームを組み、早押しで医療知識を競う大会です。記念すべき第一回には10チームが参加し、それぞれのチームが日頃の学修成果を発揮する、白熱したゲーム展開となりました。
 
その後、表彰式が行われ、「Morinomiya squeeze」の上位3チームの表彰、そしてセレクション演題発表では最優秀・優秀・校友会奨励賞の表彰が行われ、下記の演題が表彰されました。
 
■最優秀賞
鍵野将平(森ノ宮医療大学 総合リハビリテーション学部作業療法学科 助教)
「人工膝関節置換術及び人口股関節置換術患者に対する運転再開時期の検討 ~ドライビングシミュレーターの反応課題を用いて~」 
 
■優秀賞
宮原哲也(大阪急性期・総合医療センター 医療技術部放射線部門)
「腹部ダイナミック造影CT検査における推算分布容積を変化させる因子について」 
 
酒巻杏里(森ノ宮医療大学 保健医療学部診療放射線学科 3年生)
「計算時間の短縮を目的とした電子線モンテカルロ計算条件の検討」
 
■校友会奨励賞
小泉匡平(医真会八尾総合病院 理学療法科)
「ランプ負荷運動時の筋組織酸素動態と呼吸循環機能の関連について」
 
最後には、三木屋大会長の閉会挨拶、そして次回学術大会で大会長を務める診療放射線学科小縣裕二 学科長より次回大会の抱負が述べられ、第7回森ノ宮医療大学学術大会は幕を閉じました。
 

ポスター発表1ポスター発表1

ポスター発表2ポスター発表2

羽生先生特別講演羽生先生特別講演

「Morinomiya squeeze」決勝戦「Morinomiya squeeze」決勝戦

「Morinomiya squeeze」優勝チーム「Morinomiya squeeze」優勝チーム

最優秀賞・鍵野将平先生最優秀賞・鍵野将平先生

優秀賞・宮原哲也先生、酒巻杏里先生優秀賞・宮原哲也先生、酒巻杏里先生

校友会奨励賞・小泉匡平先生校友会奨励賞・小泉匡平先生