〈理学療法学科〉ピアサポーターの方々との実技演習授業を実施！
2022年07月11日（月）森ノ宮医療大学
理学療法学科2、3年生の客観的臨床能力試験（Objective Structured Clinical Examination：以下、OSCE）を導入した科目において、6/27（月）にピアサポーターである当事者（患者）参加型の実技演習授業を実施しました。ピアサポーターの募集は株式会社ALTURAにご協力いただき、今回は12名の方々に参加いただきました。
授業ではグループに分かれて担当教員と学生が一緒に当事者への医療面接（問診）、コミュニケーション技法の実践、検査測定を実施しました。学生は緊張しながらも積極的に取り組み、当事者の方々からのアドバイスを真剣に聞いている様子が印象的でした。
今回から初めての試みとして、学生が企画運営する当事者との交流イベントを実施しました。当事者の方々のリハビリ体験談を拝聴したり、ボッチャやモルックといったゲームを楽しみました。「ピアサポート」とは、同じような悩みや考えをもつ者同士の「支え合い」を表す言葉です。
理学療法学科では、ピアサポートの考え方を拡大し、当事者（患者）、学生、教員がお互いを支え合う関係性を大切にしていきます。
最後になりますが、今回ご参加いただいた当事者の皆さま、株式会社ALTURAの皆さま、ありがとうございました。
