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本学教員が福助株式会社の歩行アシストソックス・レギンス商品を共同開発および監修!

2021年05月10日(月)森ノ宮医療大学
広報課

この度、理学療法学科 工藤慎太郎教授と鍼灸学科 髙﨑雷太講師が、福助株式会社との共同開発および監修者として関わった2つの商品が発売されました。
 
2018年度~2020年度の期間に、髙﨑講師が豊田通商株式会社に対して商品開発のプレゼンテーションを行った結果、福助株式会社(豊田通商株式会社の100%子会社)の受託研究として、歩行アシストソックス・レギンスの開発が採用されました。
 
商品化を進めるにあたり、足部のバイオメカニクスや運動機能の改善に役立つ補装具の開発について研究をしている工藤教授に協力依頼を行い、工藤教授がこれまで積み重ねてきた検証データに基づき、具体的な提案と解析を導き出しました。
また、本学の女子バスケットボール部の学生によるレギンス着用の検証データや、実際に使用してみての評価や感想等を一つの参考にしながら商品が実現されました。
 
なお、2つの商品はすでに販売されており、WEBサイトからでも購入することが可能です。
商品の詳細は以下のとおりです。
 
■テーピング理論ソックス
・新たに靴下で足元をカバーするテーピング理論ソックスを開発。
・男女ともに使用することができ、歩きやすさをサポートすることができます。
 
【商品のURLはコチラ】
 
■どんどん歩きたくなるレギンス
・工藤教授が監修者として関わった商品です。
・女性視点ならではの「美しくどんどん歩ける」ことをコンセプトに機能性が優れたレギンスを開発。
 
【商品のURLはコチラ】
 
共同開発および監修者として携わった理学療法学科 工藤慎太郎教授からは「コロナ禍で思うように進まない時期もありましたが、今回の共同開発ではこれまで積み重ねてきた検証データを活用することができました。これからも検証や技術開発を継続しながら、必要なモノを届けていきたいです。」というメッセージがありました。
 
また、鍼灸学科 髙﨑雷太講師からは「今回は共同研究者である工藤教授と一緒に歩行アシストの機能的構造を付与した『テーピング理論ソックス、どんどん歩きたくなるレギンス』の開発に携わることができました。今後は、スポーツを視野に入れたソックスとレギンスの発展型や医療・社会に貢献できる商品開発を目指したいと思います。」という力強い抱負が語られました。