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 <2.12>ひょうごKOBE介護ロボットフォーラムにて本学教員が講演

2019年02月14日(木)森ノ宮医療大学
広報室

 2019年2月12日(火)、兵庫県立福祉のまちづくり研究所(神戸市西区)にて「ひょうごKOBE 介護ロボットフォーラム」が開催されました。
このフォーラムは、福祉用具や介護ロボットに関する情報と知識の普及を図ると共に、活用方法や今後の介護のあり方について考える機会を提供し、介護業務の改善に反映させていくことを目的としています。現在介護現場では腰痛発生件数が著しく増加し、人材確保の問題も年々深刻化してきている背景があるため、解決手段のひとつとして福祉用具や介護ロボットが注目されています。

フォーラムでは厚生労働省や有識者の発表が行われる中、本学大学院 上田喜敏教授が「これからの移乗介助ロボットへの期待」をテーマに講演を行い、実用的な福祉用具や介護ロボットについて、施設全体の介護業務での効果的な活用方法の説明がありました。また講演者への質疑応答では、会場から活発な質問もあり、非常に充実した意見交換がなされました。
講演を終えた上田教授は「厚生労働省は、2025年問題を見すえて、介護人材不足について、真剣に取り組んでいることを感じました。当学園が介護福祉士養成学校の設立をめざしているのもそのひとつです。」と、感想を述べられました。