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<6.11>全日本鍼灸学会で本学での研究成果が高木賞奨励賞&学生ポスター優秀賞を受賞!

2018年06月11日(月)森ノ宮医療大学
広報室

 
6月2日(土)から3日(日)にかけて、ハイアットリージェンシー大阪と本学を会場として第67回(公社)全日本鍼灸学会学術大会大阪大会が開催され、本学大学院での修士論文の研究をまとめた論文が高木賞の奨励賞を受賞いたしました。高木賞は鍼灸界において3つの主要な賞(代田賞、間中賞、高木賞)のひとつであるため、大変栄誉あるものになります。論文の筆頭著者は本学大学院保健医療学研究科保健医療学専攻修士課程を修了した内野容子さん(現在平成医療学園専門学校勤務)で、テーマは「鍼治療と肝炎感染の関連についての文献レビューにおけるハンドサーチの重要性-システマティック・レビューの変法による検証-」(内野容子、古瀬暢達、山下仁.全日本鍼灸学会雑誌67巻3号、201-214頁、2017年)です。
 
また現在本学の大学院生として学んでいる西村志帆さんが、学部生当時の研究成果を発表して学生ポスター優秀賞を授与されました。演題は「鍼灸学生のストレスと舌診との関連性について」(指導教員:仲西宏元教授)です。今学会では学生ポスター発表36題のうち13題を森ノ宮医療大学の学生が占めるという活躍で、ポスター発表会場は多くの聴衆で埋め尽くされました。学生にとって、今後の成長につながる貴重な機会となりました。
 
 

授賞式で久光正会長、学会理事、および受賞者とともに写真撮影に臨む内野容子氏(前列右から2番目)授賞式で久光正会長、学会理事、および受賞者とともに写真撮影に臨む内野容子氏(前列右から2番目)

久光正会長から高木賞奨励賞を授与される内野容子氏久光正会長から高木賞奨励賞を授与される内野容子氏

大阪大会会頭の荻原俊男学長から優秀賞の盾を受け取る西村志帆さん大阪大会会頭の荻原俊男学長から優秀賞の盾を受け取る西村志帆さん