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<3.14> 平成24年度 森ノ宮医療大学卒業式・大学院修了式挙行

2013年03月18日(月)森ノ宮医療大学
広報室

3月14日(木)、春めいた優しい日差しとはいえ、まだまだ冷たい風の吹く中、平成24年度 森ノ宮医療大学卒業式および大学院修了式が、ホテル・ハイアットリージェンシー大阪(大阪市住之江区)で執り行なわれました。

晴れやかな雰囲気と適度な緊張感のなか、来賓、教職員、保護者の皆さまに見守られながら、第3期生110名(鍼灸学科47名、理学療法学科63名)と第1期生(大学院4名)が巣立っていきました。

式典では、荻原俊男学長から「ノーベル医学・生理学賞を受賞された山中伸弥教授の物事に対する考え方・人生における姿勢のように、皆さんも結果を恐れることなく、常に前向き思考で努力し、勇気を持っていろいろなことにチャレンジしてほしい。一人一人のそういう姿勢が、きっと、目の前の一人一人の患者様に喜びをもたらすことになり、医学を発展させる原動力となるはずだ」という言葉が贈られました。 学長式辞全文はこちらから

また、相互連携協定を締結している大阪府立急性期・総合医療センターの吉岡敏治院長より「病院とは、患者さんが『生きる』ことに向かって、人生を再構築する場所であります。私達は悲しみの医療から喜びの医療へ、恐怖の医療から愛情溢れる医療へ、絶望の医療から希望の医療へ を合い言葉に、やすらぎ、よろこび、希望の医療空間を病院に作りだそうと努力をしています。当センターとの連携事業で、当センターを訪問して下さった方々も多数おられると思いますが、このやすらぎ、よろこび、希望の医療空間を作りだそうという気概を感じて頂ければたいへん嬉しいです。社会人となられる諸君とともに、少しでも居心地の良い『やすらぎの医療空間』をつくって行きましょう」という言葉が贈られ、卒業生はあらためて医療人としての責任をかみしめていました。 吉岡院長祝辞全文はこちらから

送辞・答辞では、教職員の涙を誘うほどの気持ちのこもった言葉に、緊張感ある中でとてもあたたかい式となりました。 送辞全文はこちらから 答辞全文はこちらから

式典の後は祝賀会が行われ、卒業生たちは級友や恩師と4年間を振り返りながら、にぎやかに歓談していました。