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<12.7> 「世界エイズデーによせて」 特別講義を実施

2012年12月07日(金)森ノ宮医療大学
広報室

12月7日(金)、
『エイズ対策・性教育・生命倫理、そして「生きる」ということ -ポジティブ(HIV+)なボクからあなたへのメッセージ』と題し、特別講義を開催しました。

講師は、ブラジル生命倫理委員会委員、ブラジル社会運動家(HIV陽性当事者運動)のジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリヨ氏です。

「世界で最もエイズ対策の進んだ国」と評価の高いブラジル。その成功の背景には、当事者を中心とする市民が主体的に声をあげて社会を動かしてきた力強い姿があったそうです。

いまも元気に活動を続けるHIV陽性者運動のリーダー、アラウージョ氏から
「ブラジルのエイズのいま」「エイズ治療無料化までのあゆみ」「ブラジルのエイズ対策3つの柱」、また写真などを用いて「学校教育におけるブラジルの性教育」について講義をしていただきました。