INFORMATION

<5.13> 『血圧管理5策』 を掲げた高血圧市民公開講座開催

2012年05月14日(月)森ノ宮医療大学
広報室

日本高血圧学会による第1回臨床高血圧フォーラム・高血圧市民公開講座 『医師から学ぶ高血圧』 が、5月13日(日)、大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンターで開催されました。

「臨床高血圧学の実践と発展」 をテーマに開催された同学会終了後に開かれた上記の市民公開講座では、日本高血圧学会副会長を兼任する本学・荻原俊男学長が総合司会進行役をつとめ、学会を代表する多彩な演者が、興味深い内容をテーマに、誰にでもわかりやすいプレゼンテーションを行い、400名近い会場参加者を涌かせました。

当日配布された 「船中八策」 ならぬ 『高血圧五策』 の巻紙ふうリーフレットによると、130/85の血圧目標値を達成するために、挑戦すべきは下記の五策。
  
 1.減塩・減食につとめること
 2.運動すること
 3.飲み過ぎに注意すること
 4.禁煙すること
 5.ストレスを解消すること

この五策に沿うかたちで、学会を代表する3人の医師たちから、パワーポイントを駆使した平易で身近な解説が行われたあと、日頃から健康管理 ・ 血圧管理を理想的に行っている俳優の石田純一氏をゲストに迎え、本学 ・ 荻原学長がその具体的なコツと実践方法をインタビュー。 さらに、前半講演の医師たちを交えて、会場と一体になったパネルディスカッションをへて、約3時間近くに及んだ市民公開講座が終了しました。

自分自身と、家族の幸せを守るために、という以上に、より知的に、 そして快適に人生を過ごすための大人の務めとして、 「血圧管理」 の重要性を再認識させる、本当に有意義な時間となりました。