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本学学生(医療技術学部 臨床検査学科)が第7回大臨技医学検査学会にて発表

2024年03月07日(木)森ノ宮医療大学
  

  2月11日(日)に、オービックホール(大阪府大阪市)にて大阪府臨床検査技師会主催 第7回大臨技医学検査学会が開催されました。
 本学からは、医療技術学部 臨床検査学科の教員をはじめ、9名の学生が参加しました。
 今回の一般演題では医療従事者が登壇される中、唯一の学生として、本学臨床検査学科3年の井上雅司さんが発表を行いました。
 
【演題】
 「アジ化ナトリウム水溶液を用いたDAB溶液の検討」
 
【発表内容】
 病理検査に用いられる免疫組織化学染色において内因性POD除去を行わず、DAB溶液にアジ化ナトリウム水溶液を添加することによって染色されるかを検討しました。一般的な用手法の内因性POD除去を行い、通常のDAB溶液を用いた染色結果と相違がないかを比較しました。
 
【井上雅司さんのコメント】
 初めての学会発表で緊張していましたが、当日発表を見にきてくれた同級生や後輩、担当の先生など多くの方に支えられながら無事に終えることができました。今回の発表者は臨床で働く臨床検査技師の方が多く、学生発表は私のみとなりましたが大変貴重な経験となりました。聞き手に分かりやすく伝わるように、スライド、声量、視線等を意識しながら発表を行いました。今回の学会発表で得られたものを生かし、今後の活動に繋げられるように努力していきたいと思います。
 
【参考】
 第7回 大臨技医学検査学会HP