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論文(短報)が掲載されました(作業療法学科 鍵野将平助教)

2023年08月17日(木)森ノ宮医療大学
  

このたび、総合リハビリテーション学部作業療法学科 鍵野将平助教の論文(短報)が、「日本安全運転医療学会誌」に掲載されました。
 
タイトル:Adelaide Driving Self-Efficacy Scale(ADSES)の日本語版尺度開発(尺度翻訳の検証)
掲載誌:日本安全運転医療学会誌. 2023; 3(1): 59-64.
著 者:鍵野将平, 田中寛之, 小川泰弘, 永田優馬, 石丸大貴.
 
【鍵野助教のコメント】
運転時の自己効力感評価尺度であるAdelaide Driving Self-Efficacy Scale(ADSES)の日本語版尺度開発を行いました。
昨今、脳損傷患者に対する自動車運転再開支援において、運転行動に関する評価や訓練が作業療法士らによって実践されています。運転行動は認知・予測・判断・操作の一連の行為から構成されていますが、その行動には様々な心理面も影響します。本評価を用いることで、運転行動に対する自己効力感を正確に評価したうえで、心理面にまで着目した運転再開支援を実施することが可能になると考えています。今後も本評価について更なる検証を進めてまいります。
 
【教員データベース】
下記より研究者の業績等をご覧いただけます。
 
 鍵野将平助教(作業療法学科)
 
 小川泰弘准教授(作業療法学科)