INFORMATION

第10回 咲洲こどもEXPO2022にブースを出展!

2022年11月14日(月)森ノ宮医療大学
  

 11月5日(土)と6日(日)、第10回 咲洲こどもEXPO2022が「Think SDGs 笑顔がつながる、未来をつくる」をテーマにATC(アジア太平洋トレードセンター)とフェスパ(大阪府咲洲庁舎“さきしまコスモタワー”1F)で開催され、本学からは臨床工学科が「森ノ宮医療大学のお楽しみ実験SHOW!!」のブースを6日(日)に出展しました。
 
 この実験SHOW!!は、「静電気を利用した実験を介して、科学的探究心の重要性を伝える」をコンセプトに、臨床工学科の教員と学生が2018年から実施しているもので、今回も「バンデグラフ(静電気発生装置)」や「機械式電気くらげ」で科学の不思議を来場者に体験していただきました。
 また、新たに始めた「ペットボトルで肺のモデルを作ろう!」では、押すと鳴き声が出る鶏のおもちゃとペットボトルを組み合わせ、肺に見立てた風船が膨らんだりしぼんだりする仕組みの秘密(横隔膜の働き)を解き明かして子どもたちの目を輝かせました。作ったばかりの「肺のモデル」を鳴らしながら歩く子どもたちの姿がまた新たな来場者を呼んで、本学のブースは大盛況となり、午後2時過ぎには材料のペットボトルが底をついてしまうほどでした。残った鶏と風船のキットの配布も終わった頃、学生スタッフたちが始めたのは風船アート。子どもたちがまた戻って来て、本学のブースは最後まで賑わいました。
 オープンキャンパスの経験を活かして、会場の設営からローテーション決めまで自主的に動き、小さな子どもでも理解できるような説明の言葉の工夫、参加者の順番の管理まで完璧にこなす学生スタッフ達の姿は頼もしく、医療従事者としててきぱきと立ち働く未来の姿が垣間見えるようでした。
 
 コロナ禍で様々な制限がある中、こどもEXPOには二日間で53,696人が参加(前回比146.2%)し、本学ブースにも前回の2倍の約400人が訪れました。
 本学ではこのような活動を通じて、地域の子どもたちに科学の楽しさを伝える取組を今後も続けて参ります。
 
 咲洲こどもEXPO 2022の様子は以下の「ATCさきしまチャンネル」にて動画公開されています。
 咲洲こどもEXPO2022 LIVE配信 11月6日 - YouTube
(1時間21分59秒より本学のブース紹介)