オンラインによる模擬臨床実習を本学と株式会社ALTUREが共同実施。
2020年08月28日（金）森ノ宮医療大学
広報室
2020年7月29日(水)・30日(木)に、本学にて理学療法学科の4年生を対象としたオンラインによる模擬臨床実習を実施しました。
当初は、本学に患者さんを招き実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、臨床実習の延期や中止が続く状況の中、「このまま卒業して、臨床に出ても良いのだろうか？」と不安を抱く学生に対して、臨床に近い内容でオンラインを最大限に活用したカリキュラムを提供することができました。
当日は、本学教員及び学生、株式会社ALTUREのスタジオ、患者さんの3箇所を繋ぎ行われ、自らの闘病体験談を語っていただきました。さらに、理学療法の要となる「基本動作」も診させていただき、臨床推論を実施することができました。貴重な体験談に学生も真剣な眼差しで取り組んでいました。
医療のプラットホームを構築する株式会社ALTUREと共同で、これまでとは違った「患者診療型模擬講義の新しい形の第一歩を実現しました。
今回の共同実施に携わった中根征也教授は「今後も学生が臨床を経験できる機会を提供しながら、今回のオンラインを活用して１年次からも経験できるような仕組みや可能性を広げていきたいです。」と新たな可能性に意欲を示していました。
今回の取組みは、29のメディアに掲載されています。
▼こちらでは一部の掲載情報を抜粋しています▼
・産経ニュース 株式会社産経デジタル
・現代ビジネス 株式会社講談社
・朝日新聞デジタル＆M 株式会社朝日新聞社