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<3.12> 平成26年度 森ノ宮医療大学卒業式・大学院修了式を挙行

2015年03月17日(火)森ノ宮医療大学
広報室

3月12日(木)、平成26年度 森ノ宮医療大学卒業式および大学院修了式が、ホテル・ハイアットリージェンシー大阪(大阪市住之江区)で執り行なわれました。

天候に恵まれ晴れやかな雰囲気と適度な緊張感のなか、来賓、教職員、保護者の皆さまに見守られながら、学部生167名(第1期生看護学科65名、第5期生理学療法学科61名、第5期生鍼灸学科41名)と第3期大学院生8名が巣立っていきました。

式典では、荻原俊男学長から「命を慈しみ、病気で苦しむ患者によりそいたい、一人でも多くの患者を救いたい、患者の笑顔が見たい・・・医療人の基盤とも言えるこの思いは、研究分野であろうと、臨床現場であろうと、違いはありません。忙しい日々の仕事の中にあれば、ややもすると忘れがちな思いではありますが、どうか、今一度その思いをしっかり心に刻み込み、患者に寄り添える医療人であって欲しいと切望する次第です。そしてその思いが、病に苦しむ方々の笑顔につながった時、医療人としてこの上ない喜びを感じ、そしてその患者の笑顔は、皆様をより一層成長させることと思います。この思いを胸に、患者によりそい、そしてそのことで皆様自身も豊かな人生を歩まれることを願っています。」という言葉が贈られ、一人ひとりに学位記が授与されました。
学長式辞全文はこちら

また、相互連携協定を締結している大阪府立急性期・総合医療センターの吉岡敏治院長より「病院は、等しく患者さんが生きることに向かって、人生を再構築する場所であります。私達は悲しみの医療から喜びの医療へ、恐怖の医療から愛情溢れる医療へ、絶望の医療から希望の医療へを合い言葉に、やすらぎ、よろこび、希望の医療空間を病院に作りだそうと努力をしています。社会人となられる諸君が、私達と同一の空間で、少しでも居心地の良いやすらぎの医療空間をつくって下さるようお願い致します。」という言葉が贈られ、卒業生はあらためて医療人としての責任をかみしめていました。
この他に大阪府看護協会・大阪府理学療法士会・大阪府鍼灸師会・森ノ宮医療学園校友会の代表の方からご祝辞を頂戴いたしました。

送辞・答辞では、かけがえのない大学生活を振り返りながら、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちがこもった言葉が送られとても暖かい式となりました。

式典の後は学科毎に卒業生主催の謝恩会が開催され、お世話になった恩師へ向けて4年間の感謝の言葉を述べ、涙を見せる場面もあり感動的な会となりました。