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第15回国際東洋医学会が幕張で開催

2010年03月10日(水)森ノ宮医療大学
広報室

本学の中田敬吾教授が会頭を務める
第15回国際東洋医学会が幕張で開催

2010年2月26~27日、日本の東洋医学界で伝統ある第15回「国際東洋医学会」が千葉県の幕張メッセ・国際会議場で開催されました。3年に1回のペースで開催されるこの学会、今回は本学鍼灸学科の中田敬吾教授が会頭を務めました。会場は日本、台湾、韓国その他の国々から漢方・鍼灸界の重鎮や新進気鋭の研究者たちが集まり、熱心に研究発表と討論が行われました。

鍼灸に関連するシンポジウムでは、鍼を刺した時の独特の感覚「得気(あるいは響き)の評価」と題して、日本、韓国、オーストラリアの研究者がそれぞれの国で実施した研究の内容を発表して討論が行われました。また、日本の様々な鍼灸手法の紹介や、韓国と日本の刺絡の紹介など、実技を交えた興味深い発表がたくさん行われました。

開学して4年目を迎えようとしている本学も中田教授をはじめ、会頭、運営委員、座長、ポスター発表などで貢献し、海外の研究者・臨床家たちに「森ノ宮医療大学」の名を知ってもらえたようです。
 

日本館の本学園ミュージアム紹介パネル    日本館の本学園ミュージアム紹介パネル 

学会を終えて挨拶をする中田教授学会を終えて挨拶をする中田教授

幕張に沈む夕日 幕張に沈む夕日