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大阪・関西万博に向けて『咲洲プレ万博』を開催します

2022年10月20日(木)森ノ宮医療大学
  

本学も参画する咲洲プレ万博実行委員会は、2023年4月から1年間、大阪ベイエリア咲洲地域にて、官民連携によるプログラム「咲洲プレ万博※1」を開催します。
大阪・夢洲では、2025年に大阪・関西万博が開催されます。一方で隣接する咲洲では、本学でも2020年にインクルーシブ医科学研究所※2を開設し、大型複合施設ATCにおいては先端技術を活用した製品・サービスの実証実験が日常的に行われているほか、大手企業によるR&Dセンターの開設が続くなど、大阪・関西万博のコンセプトである「未来社会の実験場」を地域全体で体現するような取り組みが進められています。
こうした背景を活かして、大阪・関西万博の盛り上がりを咲洲地域の活性化や大阪を中心とした中小企業・スタートアップの新規事業創出につなげることを目的に開催するのが咲洲プレ万博です。
咲洲プレ万博では、「みんなで考える未来社会」をテーマとして、年間を通じてテクノロジーやSDGsに関連した展示商談会や体験イベント、セミナーなどを開催します。また、地域全体で実証実験の受け入れを行い、未来社会につながる新しい製品・サービスの開発を支援します。特に本学は医療系総合大学として、教員の様々な知見の活用を通じて協力していく予定です。
オープニングイベントは2023年4月13日(木)〜16日(日)に「ATC OSAKA MIRAI EXPO」を予定しており、本展示・商談会を皮切りに年間を通じて様々なプログラムを実施していきます。他にも、咲洲プレ万博に先んじて、プロモーションイベントとして2022年11月5日(土)・6日(日)にテクノロジー体験&ワークショップイベント「ATCロボットストリート」を実施します。
咲洲プレ万博実行委員会は、本学を含めた地域の企業・行政などが参画し、企画・運営を行います。
 
※1)咲洲プレ万博:sakishima-pj.jp
※2)インクルーシブ医科学研究所:www.morinomiya-u.ac.jp/mincl/

■咲洲プレ万博 開催概要
 
・テーマ:みんなで考える未来社会
・概要:SDGsやテクノロジーをキーワードに、咲洲プレ万博のテーマである「みんなで考える未来社会」を体現するようなイベントを通年で実施するほか、ATCや森ノ宮医療大学など咲洲に立地する企業・大学の敷地を活用して実証実験の受け入れを行います。また、本プログラムの趣旨に賛同するイベントを幅広く募集し、共催イベントとして一緒に大阪・関西万博の機運醸成に取り組んでいきます。
・開催期間:2023年4月1日(土)〜2024年3月31日(日)
・会場:咲洲エリア(大阪市住之江区南港北及び南港中)
・主催:咲洲プレ万博実行委員会
    [アジア太平洋トレードセンター株式会社、公益財団法人大阪産業局、
    学校法人森ノ宮医療学園、西尾レントオール株式会社、ミズノ株式会社、
一般財団法人大阪国際経済振興センター、日立造船株式会社、大阪市経済戦略局、大阪市住之江区役所]
 
■オープニングイベント
 
・名称:ATC OSAKA MIRAI EXPO
・概要:社会課題や環境問題の解決に向けた先端技術や取り組みに関する展示会。平日のビジネスデイと土日のパブリックデイで構成され、SDGsやIoT・AI、多様性社会、デジタルコンテンツなどの展示やセミナー、体験イベントなどを実施。
・開催期間:2023年4月13日(木)~4月16日(日)
・会場:ATCホール他(大阪市住之江区南港北2-1-10)
・主催:ATC OSAKA MIRAI EXPO実行委員会
・共催:咲洲プレ万博実行委員会
 
■プロモーションイベント
 
・名称:ATCロボットストリート
・概要:咲洲地域の産官学メンバー連携による地域活性化プロジェクト「第10回咲洲こどもEXPO2022」の一環として実施。「テクノロジーを見て・触れて・学ぶ」をテーマにした小学生対象の体験型イベントで、ロボットなどのテクノロジー体験とワークショップで構成。当日は、30を超える最新のテクノロジーが集合します。
・開催期間:2022年11月5日(土)~11月6日(日) 
・会場:ATCビル ITM棟2F セントラルアトリウム他
・主催:アジア太平洋トレードセンター株式会社
・詳細:robot-street.com