2024年度 第9回森ノ宮医療大学学術大会を開催
2024年11月05日(火)森ノ宮医療大学
10/27(日)、森ノ宮医療大学にて「温故知新~がん支援医療と多職種連携~」をテーマに、第9回森ノ宮医療大学学術大会(大会長:鍼灸学科 中原英博学科長、共催:森ノ宮医療大学卒後教育センター・森ノ宮医療学園校友会・森ノ宮医療大学大学院がんプロフェッショナル養成プラン)が開催されました。
進藤 日向さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 診療放射線学科)
中原大会長の開会挨拶から始まり、次いで特別講演が行われました。今回は特別講演者として、鶴岡浩樹先生(日本社会事業大学大学院福祉マネジメント科教授、つるかめ診療所副所長)をお招きし、演題「自分らしく最期まで暮らすために~多職種でがん患者を支える~」をご講演いただきました。
また、ポスターセッションでは、在学生や卒業生、教員、近隣の医療従事者が日頃行っている研究の成果を発表し、多くの来場者と熱心にディスカッションを行っていました。
そして、今大会も優秀演題の選出があり、以下の演者・演題に対して各賞が授与されました。
■最優秀賞
田丸 佳希教授(森ノ宮医療大学 総合リハビリテーション学部 作業療法学科)
「異常な視線行動が軽度認知障害の検査精度を向上させる」
■優秀賞
寺下 博登さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 診療放射線学科)
「CT画像における臨床画像を用いた骨解像度評価法」
堀内 希隆さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 診療放射線学科)
「非イオン性ヨード造影剤の推算分布容積を基準とした投与ヨード量算出方法の提案」
■校友会奨励賞
田部井 莉香さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 診療放射線学科)
「高濃度乳房に対するマンモグラフィ撮影時の圧迫に関する被験者実験」
■ポスター賞
平林 菜々美さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 作業療法学科)
「褒められることが苦手な集団に作業を介した「ほめ」を行うことで自尊感情に与える影響」
進藤 日向さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 診療放射線学科)
「電子線モンテカルロ計算アルゴリズムを用いた凹凸ファントムにおける線量評価の基礎的検討」
古澤 ひなたさん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 理学療法学科)
「扁平足アライメントに対する新たな運動療法が歩行中の足部内運動に与える影響」
福田 彩乃さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 作業療法学科)
「脳卒中患者の上衣更衣動作に影響を与える因子の解明」
西山 結さん(森ノ宮医療大学 保健医療学部 作業療法学科)
「地域在住高齢者の買い物実行に関連する要因の検討-介護予防教室参加者の分析-」
最後には、中原大会長の閉会挨拶、そして次回学術大会で大会長を務める看護学科、外村昌子学科長より次回大会の抱負が述べられ、第9回森ノ宮医療大学学術大会は幕を閉じました。
ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。