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<12.27>本学教員が所属する団体がNHK厚生文化事業団「第2回認知症にやさしいまち大賞」特別賞を受賞!

2018年12月27日(木)森ノ宮医療大学
広報室

12月11日(火)に東京の有楽町朝日ホールにて、NHK厚生文化事業団「第2回認知症にやさしいまち大賞」の表彰式が行われ、本学作業療法学科 松下太教授が所属する「国府の浜サーフィンプロジェクト」がニューウェーブ賞(特別賞)を受賞しました。
 
「国府の浜サーフィンプロジェクト」は、「また、サーフィンしたいなあ・…」という当事者のつぶやきが発端となり、大阪の当事者団体と三重県志摩市の当事者団体や行政などが連携し、今年の夏に実施されました。無理と思われがちな若年認知症の本人の夢を聞き流さず、松下教授をはじめ志摩市民病院、三重大学医学生、サーフィン連盟三重県支部、堺市認知症介護指導者など多岐にわたる人々が夢の実現に向けてすばやく連携し力を合わせ、実現しました。このような時代の先駆けとしての活動のユニークさと、これからの活動の広がりや進化が期待できるとして受賞に至りました。

松下教授は、「多くの人との繋がりがあったからこそ実現できたプロジェクトです。これからも人との繋がりを大切にしていきたいと思います。残念ならが今回の表彰式には出席できませんでしたが、これからも認知症の人たちの自分達のしたいことの実現に向けて、しっかり取り組んでいきたいですね」と抱負を語られました。
▼NHK厚生文化事業団による公式発表