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悪徳商法に注意してください

2016年03月15日(火)森ノ宮医療大学
広報室

近年、学生をターゲットにした悪徳商法が増加しています。また、実際に被害を受けたという卒業生の確認も取れています。大学の敷地内でも、街中や自宅にいる時でさえ、あなたは狙われているかもしれません。

携帯アダルトサイト利用料の不当請求等も最近の手法です。「振り込め詐欺」の被害者も、高齢者だけではありません。「出会い系サイト」を利用した「デート商法」もあります。さらに、経済的被害だけではなく、性的被害を受けることもあります。

1)様々な悪徳商法
■マルチ・マルチまがい商法
「楽しいサークル」、「ニュービジネス」、「うまい話」こんな言葉に誘われ、「集会」、「セミナー」に参加すると、すばらしい成功談を聞かされます。商品を買って会員になり、自ら友人に販売、紹介することで、自分も楽をして大儲けができると思い込ませます。しかし実際には在庫と借金だけが膨らみます。さらには被害者であると同時に加害者にもなり、お金だけではなく、大切な友人を失ってしまうことにもなります。

■キャッチ・セールス
「ファッションに興味はありますか」、「アンケートに協力して下さい」等と、呼び止められ、「5分だけ」と事務所に案内され、今肌の手入れをしないと手遅れになると不安がらせ、化粧品や健康食品、エステ等の契約を迫られます。5分のつもりが3時間、サインをするまで帰れないといった場合もあります。

■アポイントメント商法
「旅行に興味はありませんか」、「抽選に当たりました」等と誘いの電話がかかってきます。話を信じて出かけてみると、魅力的な異性の販売員がついて友達感覚の会話をしながら、アクセサリー、パソコン、レジャー会員権、教材等を売りつけます。彼らのトークは非常に巧みなため契約しないと悪いような気分にさせられ、うっかり契約してしまうこともあります。あとになって冷静に考えてみると、得ではない契約内容である場合が非常に多いです。

2)被害にあったとき
被害にあわないようにすることが第一ですが、「安いよ」、「儲かるよ」、「きれいになるよ」等の甘い言葉で悪徳業者があなたを狙ってきます。容易に誘いにのる等、契約をしないように十分注意し、契約前に信頼できる人に相談しましょう。被害にあってしまった時には、一人で悩まずに、家族、大学、消費者センター等に早く相談しましょう。


【相談窓口】
経済産業省 消費者相談室 TEL:03-3501-4657
http://www.meti.go.jp/intro/consult/a_main_01.html
近畿経済産業局 消費者相談室 TEL:06-6966-6028
http://www.kansai.meti.go.jp/4syokei/index.html
神戸市 生活情報センター TEL:078-371-1221
http://www.city.kobe.lg.jp/life/livelihood/lifestyle/seikatujouohu/index.html 
大阪府 消費生活センター TEL:06-6945-0999
http://www.pref.osaka.jp/shouhi/index.html
大阪市 消費者センター TEL:06-6614-0999(消費生活相談専用)
http://www.city.osaka.lg.jp/lnet/
京都府 消費生活安全センター TEL:075-671-0004(消費生活相談専用)
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/
京都市 消費生活総合センター TEL:075-256-0800(消費生活相談専用)
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/soshiki/6-2-4-0-0_1.html
滋賀県 消費生活センター TEL:0749-23-0999(消費生活相談専用)
http://www.pref.shiga.jp/c/shohi
大津市 消費生活センター TEL:077-528-2662(消費生活相談専用)
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1298855862707/index.html