INFORMATION

<1.11> 「森ノ宮医療大学×大阪府立急性期・総合医療センター」連携シンポジウム開催

2012年01月13日(金)森ノ宮医療大学
広報室

1月11日(水)、本学にて、相互連携協定を結ぶ大阪府立急性期・総合医療センターと連携シンポジウムを開催しました。

「大規模災害と救急医療-地域との連携による災害対策-」と題した今回のシンポジウムには、一般の方々、在学生、教職員を合わせ約150名の方々の参加がありました。

第1部では、大阪市危機管理室・防災アドバイザーの藤居洋氏に「地域防災と企業・大学の連携」についてご講演をいただき、
災害時の自助・共助の必要性、防災訓練への取り組み、大学として災害が起きた際に地域住民の方々とどのように連携し、救助活動ができるかを、東日本大震災の際に行われた地元大学の支援状況、事例などを交えお話をしていただきました。

第2部では、大阪府立急性期・総合医療センター院長・吉岡敏治氏に「災害時の医療~能動的な災害医療を行うための方策~」についてご講演いただきました。

DMAT(災害派遣医療チーム)で東日本大震災の被災地に行った際の現況、EMIS(災害・救急医療情報システム)の必要性など、災害時の医療の実態を多く語っていただきました。

森ノ宮医療大学では今後も地域との連携を大切にし、このような取り組みを行っていく予定です。
 

大阪市危機管理室・防災アドバイザー/藤居洋氏によるご講演 「地域防災と企業・大学の連携」大阪市危機管理室・防災アドバイザー/藤居洋氏によるご講演 「地域防災と企業・大学の連携」

大阪府立急性期・総合医療センター院長/吉岡敏治氏によるご講演 「災害時の医療~能動的な災害医療を行うための方策~」大阪府立急性期・総合医療センター院長/吉岡敏治氏によるご講演 「災害時の医療~能動的な災害医療を行うための方策~」

司会を荻原学長が務めました司会を荻原学長が務めました

会場全体の様子会場全体の様子