2011年度に開設した本学大学院は、「臨床に優れ、かつ豊かな人間性に裏打ちされた医療人を育成する」という建学の精神に基づき、保健医療における幅広い知識と高度な専門技術を有する専門職医療人を育成してまいりました。保健医療学研究科では、科学的思考、Evidence-Based Medicine(EBM)、そして基本的な研究のセンスを身につけることを基本とし、修士課程では
包括的判断力、連携力、教育力を、博士後期課程ではさらに研究遂行能力と研究倫理を強化します。
なお、看護学専攻については博士前期課程(2022年4月、修士課程から改称)に加え、2022年度に博士後期課程を設置いたしました。
さまざまな医療系国家資格をもつ学生が集まる本学大学院で学位を取得し、医療施設、教育研究機関、あるいは健康関連企業等で高度な専門知識と技術を活かしながら組織のリーダーとして活躍できる人材を輩出するべく、本学の大学院教員たちは懇切丁寧に指導を行ってまいります。