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「どうやって食べてるのかな?「食べる」を解きほぐそう!」小学5・6年生対象「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催!!

2024年07月31日(水)森ノ宮医療大学
  

2024年7月13日(土)・14日(日)に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。このプログラムは大学等の研究機関で研究者が行っている科学研究費助成事業(科研費)の研究について、その中に含まれる科学の面白さを、我が国の未来を担う小中学生、高校生に分かりやすい形で直に伝え、科学的好奇心を刺激し、”ひらめき”、”ときめく”心の豊かさと知的創造性を育むことを目的としています。
 
テーマ
今回のプログラムは小学5・6年生を対象としたもので、総合リハビリテーション学部 理学療法学科 森谷正之教授が「どうやって食べてるのかな?「食べる」を解きほぐそう!」をテーマに講義や実習等を行い、当日は各日程9名の小学5・6年生と保護者が参加しました。また、実施協力者として、言語聴覚学科 前田留美子教授、南都智紀准教授、鮎澤俊平講師、舘幸枝講師、さらに本学言語聴覚学科の学生が参画しました。
 
プログラムの内容
ライフステージの進行に沿って進んでいく講義では、赤ちゃんがミルクを飲む動作には特有の反射が関連すること、歯が入れ替わっていく意味、また咀嚼(噛むこと)や嚥下(飲みこむこと)に体のどこが関わっているのか?などを学びました。さらに実習では、哺乳瓶を使って飲むことができるかを体験したり、歯の模型で形を観察したり、口にものを入れたときの顎の動きを体感しました。子どもたちのびっくりした顔、楽しそうな表情が眩しい1日となりました。
 
未来博士号授与式
プログラムの最後には修了式が行われ、参加者一人ひとりに「未来博士号」が授与されました。アンケートでは「前歯、おく歯だけ名前を知っていたけど、犬歯などが何の役割を担っているのか、歯をもっと大事にしようと思うきっかけになりました」、「実験が楽しかったです。いい勉強になりました!知らなかったことを知れて嬉しかったです」などの感想がありました。