仲間とつながり、成長できるキャンパス

作業療法学科 4年生
木村 有梨沙さん
（大阪／三島高校出身）

病院実習で医療機器を使用する患者さんを見学することはありましたが、その機器の原理や使用方法までは知りませんでした。講義では、血液透析などの機器を間近で見て、機械のメカニズムや管理の方法などを具体的に学ぶことができました。このように作業療法にも関わる他職種の医療について学べるのは、医療系総合大学だからこそと実感。この環境を活かしてさらに学びを深めたいと思います。

作業療法学科 4年生
藤野 裕也さん
（大阪／阿倍野高校出身）

医療現場の現状について講義を受ける中で、他職種の医療従事者と連携して一人ひとりの患者さんをサポートすることが重要だと学びました。作業療法士としての知識と技術を身につけることはもちろんですが、人工呼吸器や人工透析装置を使用している患者さんにはどのようなリハビリテーションが必要なのか、改めて考えるようになり、視野が広がりました。

臨床工学科
辻 義弘講師

慢性腎臓病患者さんに対する腎臓リハビリテーションは非常に重要です。しかし、長期にわたる包括的なリハビリテーションを提供できる作業療法士の数はまだまだ少数であるといえます。作業療法学科の学生には、腎臓病や透析医療に関する知識を幅広く学び、患者さんの気持ちに配慮・傾聴できる作業療法士をめざしてほしいと思います。

臨床工学科 2年生
田口 遥己さん
（大阪／東大谷高校出身）

一次救命処置（BLS）に関する知識を深めながら、学科や学年を超えて人間関係を広げることができています。また、小学生から高齢者の方までを対象に、さまざまな場所に出向いて講習会を行っているので、相手に応じたコミュニケーションが取れるように。渡邊さん達1年生のメンバーにも知識と経験を積んでもらって、一緒に活動の幅を広げていきたいですね。

看護学科 1年生
渡邊 絵美さん
（奈良／一条高校出身）

医療系大学ならではの部活で、応急手当普及員資格を取得できる点にも惹かれて入部しました。私は人に教えることが得意ではないのですが、先輩方のように上手に説明できるようになることが目標です。他学科の学びにも興味をもっているので、ライフサポート部で人のつながりを広げ、講習会などの活動にも積極的に参加したいと思います。

理学療法学科 3年生
森本 涼介さん
（兵庫／舞子高校出身）

私たちは、AEDなどを用いたBLSの方法を学び、その知識を学内外の人に広く伝える講習会を実施しています。メンバーの所属学科は多様で、お互いの専門知識を学び合いながら、活動や講習会での内容の充実を図っています。活動数と内容が向上してきた今、後輩たちがさらに活発に活動してくれることを期待しています。

臨床検査学科 4年生
内海 遥さん
（大阪／大阪学芸中等教育学校出身）

入学当初は、他学科の先輩から高校生や保護者の方への接し方をていねいに教わり、翌年からは私が後輩を指導するようになり、多くのアドバイスをしています。森ノ宮医療大学のいいところを、来場者にどのように伝えるかを、スタッフ同士で考えて実践しています。スタッフとして出会った他学科の友人とは日常でも、実習先での経験を話し合ったりしています。

鍼灸学科 3年生
近藤 寿美さん
（大阪／阪南大学高校出身）

高校生の時にオープンキャンパスに参加して、私も入学したらスタッフになろうと決めていました。活動を通して他学科の先輩・後輩や同級生と接することが多いので、それぞれの専門知識を教わったり、逆に鍼灸について知ってもらったりできるのが魅力です。多彩な学科と連携して学び、一緒のキャンパスで過ごせる環境のよさを、高校生にもっと伝えていきたいですね。