2020年から『コスモスクエアを中心としたAll-inclusive medical sciences研究拠点の構築』をテーマに研究の組織づくりを行って参りました。本学が位置するコスモスクエア地区は2025年には大阪万博が開催される人工島の夢洲に隣接する地域で、国内・外の注目度の高い地域です。また周辺にはミズノ株式会社や西尾レントオール株式会社の研究開発拠点が形成され、商業施設ATCや大阪府咲洲庁舎とも密な連携を取りながら、産官学連携による研究開発と実証実験の環境が整備されています。
本学はその中でも唯一の医療系総合大学として、ヘルスケア研究から生まれた知財をこのような地域社会や連携協定施設との連携を通じて、いち早く社会に還元することをめざしています。
研究所スタッフ一同、本学が関西圏トップレベルの医療系総合大学として、地域から、国内、さらに世界に向けて優れた研究成果を発信することを目標に掲げて日々努力を重ねております。多くの方々のご指導を受けながら、発展していく所存でおりますので、忌憚のないご意見、さらに温かいご支援ご協力をいただけますようよろしくお願いします。
