合格の秘訣は
最後まであきらめず
自分と向き合うこと

一般選抜前期

臨床検査学科/銀河学院高等学校(広島県)
(一般選抜前期/国語、数学、英語)

長岡 遥香さん

本学を志望した理由は?

もともと医大への進学をめざし勉強していましたが浪人し、その時に臨床検査技師を志すようになりました。大阪に祖母がいたため、そちらで暮らすことを念頭に関西圏で大学を探していた際に森ノ宮医療大学を知り「平日大学見学会(現:放課後大学見学会)」に参加しました。学生と教職員の距離が近く雰囲気がよかったことが志望した理由です。

本格的に勉強を始めた時期は?

先にもお話したように医大をめざしていたので、高校生の時は7科目をしっかりと勉強していました。卒業後しばらくは家庭の事情などで勉強に時間を割くことができなかったのですが、森ノ宮医療大学への進学をめざすようになった秋から集中して勉強を開始。年明けからは起きてから寝るまでずっと机の前にいる生活でした。

具体的な勉強方法を教えて!

5科目から3科目を選ぶ形式の入試だったので、勉強漏れの可能性がありそうな暗記科目は外し、準備した結果が出やすい科目(英語・数学・国語)を選びました。
数学▶︎青チャートの例題を全部解いて基本を身につけ、解法も問題を見たら思い浮かべることができるくらいまでやりこみました。解法が思い浮かばない範囲は、他の問題を解いたり、できるまで重点的にやりました。森ノ宮医療大学の過去問も数年分、全日程の問題を解き、できなかった箇所をチャートで復習するサイクルを繰り返していました。
英語▶︎ターゲット1800のうち1600まで完璧にし、残り200くらいも1つ目の意味まではできるだけ覚えるようにしました。文法は問題集を解き、わからないところは解説などを重点的に読み込みました。長文問題は(やっておきたい長文)や過去問をたくさん解きました。
国語▶もともと得意だったことから、他の2科目の合間に現代文などをやる程度で、とくにこれといった勉強方法はしていませんでした。

受験勉強中に苦労したことは?

負けず嫌いな性格で、できないことにストレスを感じる自分をうまく乗せられるよう工夫しました。
勉強をする意欲がわかない時や集中力が切れた時は得意な科目を、やる気があったり集中している時には苦手な科目を、とその時の自分の状態にあわせて科目を決めながら、常に勉強する環境を作っていました。
また週ごとの予定、一日の予定などを決めてそれを必ずこなすことを目標にしたり、英単語や過去問を毎日3科目解くなど、ルーティーンをつくったりしました。その際、予定をつめすぎると上手くいかない性格のため、時間に余裕を持ったスケジュールにし、焦らずひとつひとつ質を重視しながら勉強しました。

あなたが思う合格の秘訣は?

私の場合、森ノ宮医療大学しか進学先として考えていなかったため、絶対に受かる!と背水の陣で入試に臨んだので、それがモチベーションになっていました。
最後まであきらめず、自分の得意・不得意を分析しながら自分と上手く向き合い、上手にコントロールすることで合格をつかみ取れたと思います。

[MESSAGE]

最後まであきらめずに頑張ってください。
思い詰めすぎると心もしんどくなってくるので、できるようになったこと、解ける問題が増えたことに対して自分を沢山褒めてあげてください。また、美味しいものを食べたり自分の好きなことをしたり、できるだけ勉強に対するストレスを軽減できる方法を見つけ出しながら過ごすのもオススメです。