森ノ宮医療大学を選んだ理由は?

幼いころから水泳やバレーボール、フットベースボール、バスケットボールなど、さまざまなスポーツを経験し、その中でスポーツを行う人を支えたいという気持ちからトレーナーをめざしていました。
本格的に学校を探すにあたり、必須要素が2点ありました。ひとつはバスケットボールを続けられること。最初、大学では続けるつもりはなかったものの、競技経験があることは将来のトレーナー活動に活きることを母からアドバイスを受け、高いレベルで続けられることを重視しました。もう一つは鍼灸の資格がとれること。「鍼灸ができるトレーナー」は大きな武器になることを知り、この2点が満たせる大学を探したところ、森ノ宮医療大学が希望にピッタリはまりました。

入学後、ギャップはあった?

良い意味での驚きがたくさんありました。まずは先生と距離が近く、サポートが手厚いこと。オープンキャンパスに参加した時点で感じていたことですが、実際に入学してみるとそれ以上でした。今は、トレーナーとしての経験が豊富な鍼灸学科の小田先生に師事し、トレーナーになるために必要な経験を積ませてもらったり、先生のもとに集まる最新情報を教えていただいたりしています。また、卒業生とのつながりも豊富で、第一線で活躍されている方の話をお聞きし、刺激を受けています。

森ノ宮医療大学の好きなところ、自慢できるところは?

メディカフェの定食がめちゃくちゃ美味しいです!一人暮らしでは食べる機会が少ない、魚のメニューが食べられるのがありがたい…。ブリの照り焼きが特に好きです!
また、「キャリアデザイン」という授業がとても役に立ったなと感じます。この授業は卒業生の現状や様々な分野の話を聞き、自分の将来設計を行うのですが、大学の4年間、さらには卒業後のロードマップがはっきりイメージできるようになり、目標に向かって具体的にいつ・何をするのかが明確になりました。

大学生になって成長したことは?

知らない人に話しかけたり、分からないことを聞きに行くことができるようになりました。入学してから「トレーナーはつながりが大切」と学んだため、将来の自分にプラスになることを意識して積極的に行動しています。

一番興味がある授業、大学で力を入れていることは?

「運動機能検査法」を特にがんばっています。この授業は、模擬患者の痛みの部位や状態にあわせて可能性のある傷害を予測し、必要なテストを正しく選択できるようになることが目標です。今はそれぞれの傷害に応じたテスト方法を学んでいますが、授業の最後にはOSCEという現場を模した環境での試験があるので、それに合格できるよう日々勉強しています。

大阪のイメージ(来る前、来てから)は?

来る前は怖いイメージがありましたが、実際に来てみると関西の人は話が面白く、笑いが絶えない毎日です。そんな関西出身の友だちから、私の話はオチがあると言われることもあり、「実は私には関西人の素質があったのか!」と驚かされることも…。
また昔から吉本新喜劇が好きで、毎週楽しみにテレビで見ていたのですが、それが生で見ることができたり、好きなバンドのライブが来てくれたりと、大阪・都会ならではのエンタメも魅力的です。

親元を離れるにあたり不安だったことは?

自分自身への不安ではなく、家族への心配が大きかったです。何かあったときにすぐ帰ることができないので、祖母とは月に何度か電話をするなど、距離的に遠くにはいますが、なるべく身近に感じてもらい安心してもらえるようにしています。

大阪のお気に入りスポットは?

家の近くの定食屋さん。夫婦で経営されているのですが、部活で遅くなった時も優しく迎えてくださり、お腹も心もいっぱいになります。またお店の方とはセレッソ大阪ファンつながりで、推しの選手の話でいつも盛り上がっています。