高校2年生の時、祖母のリハビリを担当してくださった作業療法士の先生に憧れて、同じ道をめざそうと考えました。愛媛県では作業療法士をめざせる大学が無かったので、インターネットで県外も含めて広い視野で大学を探していたところ、森ノ宮医療大学を見つけました。勉強面はもちろん、ひとり暮らしや健康面でのサポートも充実していることに魅力を感じて「ここなら地元を離れても安心して学べる」と思い選びました。

初めての場所、周りに知り合いがいない環境に不安でいっぱいでした。不安に耐えられず、泣きながらお母さんに電話したことも。その時の「自分のペースで大丈夫」という言葉が心の支えとなり、一歩を踏み出すことができました。今では気の合う友だちもでき、ひとり暮らしにも少しずつ慣れてキャンパスライフを楽しんでいます。

先生方との距離が近く安心して学生生活を送れるところです。印象に残っているのは入学して初めての担任教員との面談。勉強の話だけでなく、簡単なご飯の作り方などひとり暮らしのアドバイスをいただきました。いつもそばで見守ってくださる先生の存在は心強いです。

新しい校舎も建設されたりしているので最新の設備が整い、より深い学びができていると感じています。特にお気に入りは図書館です。参考資料も豊富で実習にもよく利用しています。森ノ宮医療大学は勉強に集中できる環境があります。

新しい知識や技術を学ぶことは面白く、興味は尽きませんが、その分覚えなければいけないこともたくさんあります。学んだことはすぐに復習して知識を定着。このサイクルが習慣づき、学ぶ姿勢が身についたことに成長を感じています。また、ひとり暮らしでは少しずつ手の込んだ料理に挑戦してレベルアップをめざしています。