具体的には以下の4点の人材育成をめざします。
座学と実技の定期的なセミナーの開催
臨床や研究・教育の経験豊富な看護師・理学療法士・鍼灸師などから最新の知識・正確な技術を学び、臨床に役立てます。そのための大学での実技講習・座学、提携病院でのOn the job trainingを行います。
症例検討会の開催
On the Job Trainingで指導を受けた内容は、大学での症例検討会で発表してもらいます。
論文抄読会の開催
興味ある分野の英語論文の抄読会を通じて、論文の批判的吟味から、解決するべき問題点を見つけます。
計測スキルの獲得
臨床現場でも使える計測技術を習得し、臨床での客観的データの蓄積を行います。
プレゼンテーション能力の育成
症例検討会や英語論文抄読会を通じてプレゼンテーションを行い、分かりやすいプレゼンテーション能力を獲得します。
教育の問題点を共有
森ノ宮医療大学卒後教育センター(MUMSPEC;Morinomiya University of Medical Sciences Postgraduate Education Center)は2015年度より発足し、理学療法士・鍼灸師・看護師・作業療法士・臨床検査技師・臨床工学技士・診療放射線技師を養成する7学科の教員が垣根を超えた卒後教育に取り組んでいます。
卒業して患者を担当し始めた時、新人を指導し始めた時、職場の管理を任されるようになった時、ありとあらゆるタイミングでもう一度しっかりと勉強したいと感じることがあるのではないでしょうか?卒後教育センターでは、そのような卒業生の皆さんをはじめ、地域の医療従事者の皆さんのご要望に応えられるように、様々なイベントを企画しております。