NEWSお知らせ
[2024.08.19]
8月7日(水)、臨床工学科2年生に対して学内模擬病院研修を行いました。
この研修は、「臨床工学技士の業務内容を早期に把握し、基礎学習の必要性や学習意義を理解する」ことを目的としています。
参加した2年生12名はグループに分かれ、透析、内視鏡、人工呼吸器、ECMO・人工心臓、カテーテル、人工心肺の各分野をローテーションで回り、業務体験を行いました。
研修当日には、教員を実習指導者に見立て、病院さながらの雰囲気の中で研修を実施したため、学生たちには事前に「実際の研修を想定し、自分をアピールするつもりで臨むように」と伝えており、学生たちは普段の授業以上に真剣な面持ちで、積極的に質問するなど意欲的な姿勢を見せていました。
各ブースには、サポート役として臨床工学科3年生が1~2名ずつ配置されました。2年生にとって、最も身近な先輩から医療機器の使い方を直接教わることは、今後の学習意欲を高める良い機会になったようです。
臨床工学科では、今後も豊富な臨床経験を持つ教員のノウハウと全国有数の実習設備を活かし、様々な取り組みを通して「臨床現場の第一線で活躍できる臨床工学技士」の育成に力を入れていきます。