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[2023.11.07]

 森ノ宮医療大学では、MEEP(Morinomiya English Education Program)という、グローバル時代に必要な「英語力」と「国際感覚」を身につけた医療人を育成するための英語プログラムを本学独自で実施しています。正課の英語の授業はもちろん、TOEIC®対策講座や海外研修など、各学生の興味に応じて英語が学べるようになっています。

 今回はMEEPを通して、TOEIC® Listening & Reading Testで成果をだした、診療放射線学科2年生の今堀のどかさんにインタビューさせていただきました。医療系の学生が英語を学ぶ目的や、学習方法を紹介してくれているので、是非参考にしてみてください!
 
<診療放射線学科2年生 今堀のどかさん インタビュー>
・TOEIC®800点以上を取れた今の気持ちは?
前回の点数を超えることが目標で、まさか800点を超えていると思っていなかったので自分でもびっくりしました。また、800点以上という点数の価値があまりわかっていなくて、友達や周りの人に話したときに驚かれたり、褒められたりして800点以上ってそんなにすごいんだと初めてわかり、嬉しかったです。でもこれは自分の努力だけではなく、先生方など英語に触れる機会を与えてくれている周りの方々のおかげでもあると感謝しています。
 
・何点を目標に勉強していた?
明確に何点というより、前回の自分の点数を超えるということを目標にしていました。私はリーディングが弱点だったので、今回の受験まではリーディングを重点的に勉強しました。
 
・初めてTOEIC®を受けたのはいつ?そこから今回までで何点あがった?
過去に英検を受けて、大学に入ったら英語の勉強をもっと頑張りたいと思っていました。大学1年生の9月に学内のTOEIC® IPテストを受けたのが初めてで、初回は700点ほどだったので、今回で約100点上げることができました。
 
・どれくらいの時間勉強した?
 主には学内のTOEIC®対策講座を受けて、過去問を数年分解きました。英語に関しての自習時間は週1時間半くらいだと思います。特に単語帳を作るなどはしていなくて、講座や過去問で出てきた単語は覚えるようにしていました。
 
・どういうふうに勉強していた?(使用した参考書や暗記方法など)
リスニング対策に一番効果があったと思うのは、過去問等のリスニング教材を1.5倍速で聴いて、聴こえた文章を口に出して、合っているか確認するというものです。根気がいる作業でしたが、これをすることで本番の音声がゆっくりに感じてとても聴き取りやすくなりました。また、参考書として使用したのは、大学のTOEIC®対策講座で使用しているもの1冊です。色々な本を使うというよりその1冊を使い込んで、何度も解いてスピードアップすることを意識しました。
 
・なぜ医療系の大学に入学して英語に力を入れようと思った?
普通科の高校でしたが海外研修に行く機会があり、また家族旅行で海外に行った際に、現地で上手くコミュニケーションが取れなかったことや、博物館で何が書いてあるかわからなくて悔しいと思ったことがきっかけです。わかればもっと面白かっただろうと思い、大学に入ってからも勉強を続けることにしました。
 
・TOEIC®や英語学習における今後の目標は?
 一番の目標は日常会話ができるようになることです。そのために大学で実施しているオンライン英会話を受講したり、気になった英会話に関する本を買って読んだりしています。
 
・将来どんな人になりたいと思っている?
日本でも外国人の患者さんが多い病院へ就職したり、ワーキングホリデーなどで海外で放射線技師として働いてみたいです。
 
・これから英語学習を頑張ろうと思っている学生たちに対するアドバイスやメッセージをお願いします!
森ノ宮医療大学の学生たちは、国家試験に向けた医療の勉強だけでも大変だと思います。でも英語の勉強は絶対しないといけないものではないので、もし英語が少しでも好きという気持ちがあるなら、その好きを失わないように自由に楽しく勉強してほしいです。

  • 診療放射線学科 2年 今堀のどかさん
    診療放射線学科 2年 今堀のどかさん

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