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[2023.06.22]

森ノ宮医療大学は、教育研究活動においても地域や社会に根差した大学を目指しています。その一環として、看護学部では「公衆衛生看護学実習」という授業で、本学が所在する咲洲地区の小学校3校、中学校2校、高等学校1校で実習を行わせていただいています。

この実習は看護学部の中でも保健師を目指す学生が履修しているもので、学校保健師(養護教諭)の仕事を学ぶために、各学校にご協力いただいています。実習では学校保健師(養護教諭)の業務補助をさせていただいたり、児童・生徒たちの定期健診の補助をさせていただいたりしました。また児童・生徒の安全を守るための登校指導や環境整備として清掃活動にも参加させていただき、児童・生徒を観察したり、どう関わったらいいのかを学びました。各学校で学生数名ずつ実習をさせていただいたため、後日全員で振り返りのプレゼンを実施し、お互いの学びを共有しました。

 
同じ地域で学ぶ小中学生と大学生が触れ合う機会はあまりないため、こういった形でつながりができたことは貴重だと考えます。これからも地域の皆さまにご協力いただきながら、人間性豊かな医療人を育成する教育を続けて参ります。最後になりますが、実習にご協力いただいた6校の先生方に感謝申し上げます。
 
◆協力いただいた学校
大阪市立南港桜小学校
大阪市立南港光小学校
大阪市立南港みなみ小学校
大阪市立南港南中学校
大阪府立水都国際中学校
大阪府立水都国際高等学校