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[2022.07.11]

2024年4月、総合リハビリテーション学部に言語聴覚士を養成する「言語聴覚学科(仮称・設置構想中)」を新たに設置する予定です。

新学科設置によって、総合リハビリテーション学部には、理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科(仮称)の3分野が揃います。
この3学科が連携することで、リハビリテーション分野における本学の学びの領域は大きな広がりをみせ、さらに学びが深まります。
 
また、大学全体としても新たな職種・領域が加わることで、3学部8学科を有する医療系総合大学として、本学の教育の特徴である「チーム医療教育」もより充実したものになります。

さらに、7つ目の棟となる新校舎を建設予定。言語聴覚学科(仮称・設置構想中)の実習室のほか、全学部・学科の学生が利用でき、学生生活を豊かにする新たな空間が誕生します。


▼言語聴覚学科(仮称)・新校舎特設サイトはコチラ▼
www.morinomiya-u.ac.jp/gengo/
※記載されている内容はあくまで予定であり、内容が変更になる可能性があります。

■言語聴覚士とは
ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでそれらの機能が損なわれることがあります。言語聴覚士は、言語や聴覚に障がいをもった人に対し、機能の改善や維持、代わりとなる手段獲得などの訓練を行います。また、医師や歯科医師の指示のもと、嚥下訓練や人工内耳の調整も行います。患者さんのハンディキャップ軽減のために、家族などに情報提供や指導を行うことも大切な仕事となります。