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[2021.01.29]

1月28日(木)、イーストポートの講義室にて森ノ宮医療大学大学院保健医療学研究科医療科学専攻博士後期課程の博士論文公聴会(学位審査会)が行われました。


大学院の博士後期課程では3年間で行った後期特別研究の成果を博士論文としてまとめます。
その内容をスライドにわかりやすく整理し、口頭発表を行い、主査・副査による口頭試問と、聴講する教員や学生とのディスカッションを行うのが博士論文公聴会です。
本学としては最初の博士号授与のための学位審査会です。
今回は大学院生4名が以下のテーマで発表を行いました。
 
【博士論文テーマ一覧】
●小児呼吸器疾患における小児看護の現況と評価ツールを使用した効率的な看護モデル構築の模索―Respiratory syncytial virus(RSウィルス)感染症病態スコアの可能性と有効性の検証―
●看護・介護職のノーリフティングポリシーに関する認識と高齢者施設における実践の評価
●健常成人における鍼通電刺激の自律神経を介した血圧への影響
●ウェアラブルセンサーによる歩行分析

公聴会には、多くの教職員や大学院生・学部生が出席。発表を行う大学院生にとっては今まで積み重ねてきた研究活動の集大成であり、学位授与の最終試験となる大切な場であるため、力のこもった発表ならびに質疑応答が行われました。




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