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[2019.04.03]

 1月25日(金)・2月5日(火)・3月26日(火)と3回にわたり、森ノ宮医療大学教育後援会協賛のもと、臨床工学科を対象としたキャリアアップセミナーを開催しました。

セミナーでは医療現場で活躍している臨床工学技士の先生として、1日目は大阪急性期・総合医療センターの上野山充 先生、2日目は明石医療センターの松野里咲 先生、3日目は神戸市立医療センター中央市民病院の坂地一朗 先生をお招きして、臨床工学科1年生に向けて講演を行いました。
今回お招きした先生方は社会人1年目の方や管理職の方など経歴が多岐に渡っていたため、それぞれの視点で具体的にアドバイスをいただきました。新人臨床工学技士として1年間を過ごされた先生からは、学生から社会人になったときに感じたことや、実際働いてみて感じることなどを、率直に語っていただきました。また管理職として現場を預かっている先生には、医療機関が求めている人物像などをお話いただき、学生たちは熱心に聞き入っていました。他には学生時代に経験しておくべきことや社会人になるために必要な準備などのお話もあり、現場を知るリアルな話を聞くことで、学生たちの進路に対する意識も高まり、今後につながる実りある時間となりました。

臨床工学科は2018年4月に開設されたため、卒業生は未輩出ですが、今回のように医療現場で活躍している医療者をお招きし、講演を実施するなどの取り組みを継続して行っていく予定です。
 




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