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[2018.04.09]


4月3日(火)、ホテル・ハイアットリージェンシー大阪(大阪市住之江区)で、平成30年度 森ノ宮医療大学および大学院・専攻科の入学式が執り行われました。

6学科、大学院、助産学専攻科の総勢446名の新入生が将来への新たな一歩を踏み出しました。

入学式は2部制で行われ、第1部では、荻原俊男学長が告辞の中で「科学的に基づく医療(EBM)と、物語を紡ぐ医療(NBM)は互いに補完しあう医療の両輪であり、患者中心の医療には不可欠なものです。科学的な目と患者により添える人間性。このふたつを併せ持つすばらしい医療者に育ってほしいと願っています。」と述べました。
また、本学と相互連携協定を締結する大阪急性期・総合医療センターの後藤満一総長と森ノ宮医療学園校友会の浜田暁会長から、来賓を代表しご祝辞を頂戴しました。
 
続く第2部では、清水尚道理事長の進行で行われ、挨拶の中で「大学での学びは大変だと感じることがあるかもしれません。しかし、そんな時に思い出していただきたいことは、医療の現場には皆さんを待っている患者さんがたくさんいらっしゃるということです。皆さんは自分自身のために勉強をしているだけではなく、患者さんのためにも勉強しているということを是非、思い返していただきたい」と述べ、医療者への夢を描く入学生たちの出発を祝しました。
その後、在学生代表2名による新入生へのメッセージや森谷正之教授による「解剖学」の特別授業も行われ、第1部とは違った和やかな雰囲気の中、進められました。

本学の教職員一同、みなさまを心より、歓迎いたします。これからの学生生活が充実した時間となることを心から願っています。