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[2016.06.16]

森ノ宮医療大学は6月13日(月)、保健医療・看護・健康増進・福祉等にかかわる地域の課題に積極的に取り組んでいくことを目的に、来年3月に大阪国際がんセンターへと生まれ変わる大阪府立成人病センター(大阪市東成区)と、相互連携協定を締結しました。

成人病センターで開催された調印式では、同センターの松浦成昭総長が、「同じ森ノ宮が発祥の病院と学園が連携を結ぶことで、ともに発展するきっかけにしたい」と挨拶。今後は本学との人材交流等の連携をいかし、地域の医療向上に努めていきたいとの考えを示しました。

一方、学校法人森ノ宮医療学園の清水尚道理事長は、「(学園)本部の近隣に位置する大阪府立成人病センターと、連携協定を締結できることは大変ありがたい」、森ノ宮医療大学の荻原俊男学長は、「長年のラブコールがようやく実現した」とした上で、本学が平成30年4月に臨床工学科を開設予定であることに触れ、同センターとの協力関係をさらに深めながら医療系の総合大学として地域に貢献していきたい、と決意を述べました。

両者は今後、成人病センターでの本学学生の実習の実施や、双方の施設の相互活用、人材の相互派遣等で、連携・協力を進めていく予定です。


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