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[2025.01.28]

今回、本学と看板掲出契約を締結しているオリックス・バファローズのジュニアチームのコンディショニング業務を本学 鍼灸学科メディカル・スポーツトレーナー研究会(MST)がサポートしました。

 
2024年12月26日(木)~29日(日)に開催された「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2024~第20回記念大会~」の約3ヶ月前から、毎週末のチーム練習や試合に、本学のMSTより毎回5名程度の学生トレーナーが帯同しました。
また、実際にこの記念大会では、本学の学生トレーナーである野上航汰さんがオリックス・バファローズのジュニアチームのスタッフとして帯同し、選手のサポートやコンディショニング業務を担当しました。
 
オリックス・バファローズ ジュニアチーム/チームスタッフ[オリックス・バファローズ]
※トレーナーとして本学 鍼灸学科3年生の野上航汰さんが紹介されています。
 
プロを目指す小学生の真剣な姿を目の前にして、帯同した学生たちは未来のトレーナーとして意識を高める貴重な経験となりました。
 
【大会に帯同した野上航汰さんのコメント】
大会期間中は主に選手の体調管理、試合前のアップや試合後の選手のケアを任せていただき、試合中はベンチに入り応急処置に対応しました。
3ヶ月間の練習期間からアップやダウンを任せていただき、寒い中でも選手に怪我を起こさせないようなアップメニューを考え、最後まで大きな怪我なく、帯同を終えることができました。試合中の応急処置としては、アイシングやテーピングなどの処置を行い、試合後に肩や肘、下肢の張り感を訴える選手にはストレッチや手技を行って、より多くの選手とコミュニケーションを取るよう心掛けました。
大きな舞台での活動ということで、トレーナーとしてのやり甲斐、選手の身体を任されているという責任感や重圧、トレーナーとしてチームの一員となり試合に挑む緊張感などを強く感じることができ、普段の学校生活ではできない貴重な体験をさせていただきました。
 
【オリックス・バファローズとの取り組みについて】
オリックス・バファローズ 2軍試合見学ツアーを実施!|森ノ宮医療大学
京セラドーム大阪への看板掲出のお知らせ|森ノ宮医療大学
 
【メディカル・スポーツトレーナー研究会(MST)】
スポーツに寄与するトレーナーとしての資質と技術の向上をめざす鍼灸学科独自の研究会です。授業とは別に定期的な勉強会を開催し、テーピングの巻き方やストレッチ方法、ウォーミングアップ・クールダウンの指導などに加え、救急法から検査や病態把握まで医療者・スポーツトレーナーに必要な事を学びます。課外活動では、森ノ宮フェスティバル U-15サッカー、実業団チームの大会や練習、マラソン大会など様々なスポーツ現場にトレーナーブースを設置して知識・技術の向上を目指しています。卒業生はプロチームや地域スポーツに貢献しています。