NEWSお知らせ
[2023.05.24]
本学には、看護学科男子学生有志による『看護学科 男子会』があることをご存じですか?
今回、発足人である看護学科3年 清寳 直人さんに広報課が直撃し、男子会の概要や活動内容についてインタビューを行いました!
―『看護学科 男子会』はどういういきさつで誕生したんですか?
2022年5月頃、看護学科の先生とお話していた際に流れで思いつき、まずは同級生、そして後輩と、少しずつ看護学科の男子学生に声をかけて男子会をつくりました!
今年は新入生オリエンテーションで1年生にも呼びかけ、今では看護学科1~3年の男子学生のほとんどが入ってくれています。看護学科は男子が少ないので、縦のつながりをつくり、後輩に必要な情報を伝えられるように活動を行っています。
―もともとは清寳さん個人の声掛けから始まったんですね。
男子会では具体的にどのような活動を行っているんですか?
去年まではコロナ禍だったこともあり、なかなか活動できていませんでしたが、今年度は後輩の困りごとを聞く集まりや新入生歓迎バーベキューなど、先生にもサポートしてもらいながら精力的に活動を行っています。これらの取組では、授業や実習などの話はもちろん、それぞれの趣味についても話し、お互いの人となりを知ることができました。
バーベキューには多くの学生、教員1名が参加しました!
3年生が中心になって運営を行いました。
男子会では、「上級生が積極的に後輩のために動き、後輩が話しやすい雰囲気づくりをする」ことを心がけており、バーベキューでも3年生が中心になって買い出しや車の運転を行いました。参加した下級生が心から楽しいと感じ、「次は自分が後輩に同じようにしてあげたい」と思ってくれることが理想です。
現在1学年下の2年生に男子会運営の引継ぎをしている最中で、後輩にも自分たちで企画運営をする経験を通して、成長していってほしいなと願っています。
―上級生がそのように考えてくれているのは、下級生にとってとても心強いですね。
最後に、看護師をめざしている男子高校生の中には「男子が少数派の環境でうまく大学生活を送れるのか」不安に感じている方もいらっしゃるんじゃないかと思います。そんな高校生に向けてメッセージをお願いします!
看護学科3年生になった今、僕自身は「男子学生が少ないからこそ、看護学科に入ってよかった」と感じています。男子が少ないと、必然的にみんなで仲良くなれます。入る前は不安かもしれませんが、飛び込んでしまえばとても楽しい大学生活が送れるので、安心してください!
―清寳さん、ありがとうございました!!