NEWSお知らせ
[2016.11.30]
平成28年11月26日(土)、森ノ宮医療大学コスモホールにおいて、創立10周年を記念し森ノ宮医療大学学術大会および記念式典を開催しました。
当日は相互連携協定を締結している医療機関などをはじめ、各業界の代表者や、卒業生、本学教職員・在学生など約400名が列席しました。
第一部の学術大会では「チーム医療」をテーマに、特別講演とシンポジウムが行われました。
特別講演では堺市立総合医療センター呼吸器内科 部長の郷間 巌先生をお招きし、「多職種連携実践を推進する呼吸ケア・リハビリテーションチームの取り組み」についてご講演いただきました。
また、シンポジウムでは各学科を代表する教員と包括連携協定を結んでいる相愛大学 人間発達学部発達栄養学科の竹岡育子准教授に登壇いただき、「チームで支える高齢者医療」について発表と討論がなされました。
続く第二部の記念式典では、各界を代表するご来賓より祝辞を頂戴したほか、相愛大学からは音楽学部の学生による弦楽四重奏で式典に華を添えていただきました。
その後、記念講演として淀川キリスト教病院理事長の柏木 哲夫 先生より「終末期医療を考える~いのちに寄り添う~」と題して、深く心に残るご講演をいただきました。
式典の最後には本学の教員が認知症、ロコモ、腰痛、肩こり予防のために考案した「もりもり元気体操」が披露され、列席者全員で体操を行いました。
式典後にはこの10年の間にご尽力いただいたみなさまに感謝の意を込めて懇親会が行われ、本学の前途を祝しました。